橋本環奈、3年ぶり『カラダ探し』続編をアピール「涼しいホラー体験していただける」
俳優の橋本環奈(26)が主演のホラー映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』の完成披露試写会が12日、ヒューリックホール東京で行われた。
無残に殺されていく日々を繰り返す、無限ループに捕らわれた高校生たちが味わう恐怖を描く。興行収入11億8000万円のヒットとなった2022年『カラダ探し』の続編。前作のラストで呪いの連鎖により姿を消してしまった橋本を見つけるため、同級生たちが閉ざされた遊園地を支配する「赤い人」に立ち向かう。
橋本は、「ラストが意味深な終わり方だったので、続編ができたのは見ていただいた皆さんのおかげ。その期待に応えようと思い撮影に臨みました」と笑顔。「1を超える映像美や音楽も含めポップな心躍る演出もあって、この夏に涼しいホラー体験をしていただけます」と自信のほどを語った。
眞栄田郷敦は前作に続く出演で、橋本を探し続けているという設定。「(続編が)どんな話になるか期待が大きかった。脚本を読んで、いろいろな要素が入っていて見てもらうのが楽しみだった」と明かした。
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その他の同級生役の櫻井海音、安斉星来、鈴木福、本田真凛、吉田剛明は新メンバーとして参戦。橋本は全員と共演シーンがなく、この日が初対面で「作品を見れば分かる通り、皆みずみずしくてザ・青春という感じ。私がこんなに年上の立ち位置にいてドキドキしています」と照れ気味。眞栄田は、「5人が新しい風を吹かせてくれ、責任感も強くて心強かった」と称えた。
櫻井は「実は前作のオーディションを受けていたんです」と告白して共演者を驚かせ、「それを経て参加なので、念願がかなってうれしい」と喜びをかみしめる。アクションシーンに挑戦した安斉は、「撮影の1~2月くらい前からワイヤや受け身、蹴りの練習をした。ジェットコースターでのアクションはハードで、頑張って良かったと思えるので見てほしい」とアピールした。
プロフィギュアスケーターの本田は映画初出演。橋本の大ファンだそうで、「写真集も買っていて、大好きなんだけれど人見知りなのできょうも目も合わせられなかった。後ろから見ていて、耳の形がきれいだなと思った」とまさかのラブコール。橋本は「恥ずかしい」とほおを赤らめながら、「話しかけても固まっていたからね」と舞台裏を暴露し、会場の笑いを誘った。
『カラダ探し THE LAST NIGHT』は、9月5日に全国で公開される。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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