木村拓哉主演『教場 Requiem』完成披露試写会、集大成に「皆と一緒にゴールテープを切れたら」
俳優の木村拓哉が主演の映画『教場 Requiem』の完成披露試写会が3日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。

長岡弘樹氏の小説「教場」シリーズを原作に、2020年にフジテレビのスペシャルドラマとして放送。警察学校を舞台に木村演じる教官の風間公親と生徒たちの対じを軸にした人間ドラマで、その後スペシャルドラマ1本、連続ドラマ1シリーズが制作された。
最終章となる映画は、Netflixで今年元日に配信された『教場 Reunion』との二部構成。新たに綱啓永、齊藤京子、金子大地、倉悠貴ら第205期生を迎え、風間自身も自らの過去と向き合うことになる。川口春奈、濱田岳ら“卒業生”も数多く出演している。

この日は2作品を連続上映する、約5時間に及ぶ“マラソン上映”が実施された。舞台挨拶は両作の合間に行われたため、木村が「皆さんの人生の大切な5時間をくれたので、(感謝と)すみませんの気持ちも込めて」とポップコーンの差し入れを提案。シリーズで象徴的なアイテムの「退校届」のシールを貼った特製の約400袋を用意し、男子生徒とともに自ら客席に降り立って手渡しした。さらに、節分ということで豆もお土産としてプレゼントした。
撮影は昨夏から約5カ月をかけて行われ、綱は「歴史ある作品の先輩からバトンを受け取り、次につなげるくらいの熱量で臨んだことが画面に出ているのは分かると思う」と自信。齊藤は、「全身全霊を込めて、皆が全てを出し切った。役としてだけでなく、自分自身も退校届を突き付けられないように私生活も気をつけていました」と語り、いたずらっぽい笑みを浮かべた。

前編を配信、後編を劇場公開とする形は異例だが、木村はそれさえも前向きにとらえている。「1作目から作ってきたものがあってこその今回。見てくださる方に、今まで培ってきたものにちょっとでもふれていただいた上で、最終的に同じ感覚、知識量、感情で一緒にゴールテープを切れたら」と呼びかけた。
舞台挨拶にはほかに井桁弘恵、大友花恋、大原優乃、中山翔貴、浦上晟周、丈太郎、松永有紗、中江功監督が出席した。
『教場 Requiem』は、2月20日に全国で公開される。

取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元
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