岸井ゆきの主演映画『すべて真夜中の恋人たち』に松坂桃李が声で出演――“原作そのまま”の場面写真も公開
芥川賞作家・川上未映子の同名小説を映画化した『すべて真夜中の恋人たち』に、松坂桃李が“語り役”として声のみ出演することが明らかになった。あわせて、ティザービジュアルと新たな場面写真が公開された。
本作は、『あのこは貴族』(2021年)の岨手由貴子監督がメガホンを取り、岸井ゆきのが主演を務める恋愛映画。第79回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門への正式出品も決定しており、国内外から大きな注目を集めている。
岸井ゆきの主演『すべて真夜中の恋人たち』場面写真が一挙解禁
原作は、芥川賞受賞作『乳と卵』や毎日出版文化賞受賞作『夏物語』で知られる、川上未映子による同名小説。著者初の恋愛長編小説にして、世界40カ国以上で刊行されている人気作だ。
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物語は、フリーの校閲者として生きる入江冬子(演:岸井ゆきの)を中心に描かれる。静かな日常を送る冬子の人生は、三束(みつつか)(演:浅野忠信)との出会いによって少しずつ変化していく。岸井と浅野のほか、共演者には森田望智、深川麻衣、塩野瑛久ら注目の俳優陣が名を連ねる。
このたび解禁されたティザービジュアルには、本に囲まれながら机に向かい、仕事をする冬子の姿が映し出されている。仕事に没入する横顔から、どこか孤独や虚無感もにじみ出ている印象的な一枚だ。
あわせて公開された3枚の場面写真では、校閲作業に没頭する冬子、雨の中でずぶ濡れの冬子に傘を差し出す三束、冬子の友人・聖(演:森田望智)の姿が切り取られている。原作の空気感を忠実に再現した世界観に、期待が高まるカットだ。
松坂桃李が声で参加「スクリーンで温もりを体感して」
さらに、本作で冬子の内面を映し出す“心の声”を、松坂桃李が担当することが明らかになった。女性である冬子の心を、男性である松坂が深く優しい声で語る点は、本作の見どころの一つとなっている。
本作への参加にあたり、松坂のコメントも到着。恋愛映画の枠を超え、かけがえのないひとときを豊かに描く本作に、声で彩りを添える。

■松坂桃李 コメント全文
今回は、主人公の入江冬子の心の声という特殊な形で参加させていただきました。
この作品は、湿度が高くぬくもりのある作品です。
日常的に落ちている人間の心の機微というものを、これでもかというくらい掬い取り切り取ったものが、映画の中に込められています。
人の心というものは、誰のものでもないし、その人にしかわからないものがあります。
そして、自己の世界が、ひとりひとり存在しているのだと、改めて実感しました。
ぜひスクリーンで、この温もりを体感してみてください。
▼『すべて真夜中の恋人たち』作品情報
出演:岸井ゆきの、浅野忠信、森田望智、深川麻衣、塩野瑛久 ほか
語り:松坂桃李
監督・脚本:岨手由貴子
原作:川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』(講談社文庫)
配給:ビターズ・エンド
公開:2026年秋 全国ロードショー
©2026『すべて真夜中の恋人たち』製作委員会

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