『キングダム 大将軍の帰還』興収75億5000万超えで令和の邦画実写No.1のヒットに
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人気アクション映画のシリーズ第4作『キングダム 大将軍の帰還』の大ヒット御礼舞台挨拶が15日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、山﨑賢人と吉沢亮が登壇した。
配給の東宝は、14日までの公開65日間で観客動員519万人、興行収入76億4000万円に到達。この日で『ゴジラ-1.0』(76億5000万円)を抜くことが確実で、令和の実写邦画でNo.1に躍り出るとなると発表した。
2019年の第1作からシリーズ全作で興収50億円を突破する記録も打ち立て、山﨑は「1からやってきて、その度に熱が増しもっと凄いものにするという気持ちでやってきた。それに見てくださった皆さんの思いが乗って、ここまで愛される作品になった」と感謝。吉沢も、「僕にとっては1が、たくさんの人に知っていただくきっかけとなった作品。『キングダム』に入る度に、少しずつ成長を見せられたのかなと実感している」と感慨深げに話した。
第1作の撮影がスタートしたのは、共に24歳の時。山﨑は、「2人でここから天下を目指そうと、めっちゃ燃えていたよね。馬に乗っての戦いを2から始めて、『キングダム』でしかない戦場の迫力が出た」と述懐。これに対し吉沢は、「賢人、やばかったもんね。役者が馬に乗っているとは思えないくらいのスピードで車が並走していた」と感嘆の表情で語った。
最新作は今後も興行が続く予定で、山﨑は「『キングダム』に熱をもらって、もっと盛り上がっていってほしい」と期待。吉沢も、「今までのシリーズの中でも、見てくださった人の熱量が高まる作品。まだまだ多くの人に愛して広がっていってほしい」と呼びかけた。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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