成田凌、『スマホ最終章』ではく製になることを告白「いろいろな意見があって面白い」

舞台挨拶に登壇したimase、成田凌、クォン・ウンビ=10日撮影
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人気映画シリーズの第3作『スマホを落としただけなのに~最終章~ファイナルハッキングゲーム』の大ヒット御礼舞台挨拶が10日、東京TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。

主演の成田凌、ヒロインのクォン・ウンビ、主題歌を手掛けたimaseが登壇。成田は、自身が演じた連続殺人鬼の浦野がラストではく製になることを明かし、「あれ、自分でやっているんだけれど分からないみたい。怖い、笑ったなどいろいろな意見があって面白かった。こん身のはく製です」と満足げだ。

クォン・ウンビ=10日撮影

だが、ウンビは「正直に言うと、(撮影で)笑いそうになった。でも、一生懸命演じたんですよ」と告白。imaseは、「あれが作る上でキーポイントになった、印象的な部分」と、主題歌「Dried Flower」が生まれる端緒になったとした。

その主題歌について、成田は「映画の締めとして素晴らしい。imaseの新しいフェーズを見られた気がする」と絶賛。もともとファンだっというウンビも、「凄くピッタリですてき。カリスマ性のある音楽だと思った」と称えた。

成田凌=10日撮影

映画のヒットと、今月9日が24歳の誕生日だったimaseを祝うため、ウンビが2人の顔を描いた巨大なキンパ(韓国の太巻き)を用意。ケチャップで血も描かれた自身の顔に、成田は「このサイズは見たことない。細かいところまで作っていて、ウンビらしい」と感謝。ウンビは、「絶対に持って帰ってくださいね」と念を押していた。

そして、成田が「この映画の個性を存分に味わってもらえていると感じ、毎日感謝しています」と神妙な面持ち。「もっともっと広がって多くの方が共有し、この映画を永遠のものにしてください」とさらなる動員を呼び掛けた。

取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元

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