吉野北人『遺書、公開。』初日舞台挨拶で痛恨のミス「一生懸命製作した楽曲…」

映画『遺書、公開。』舞台挨拶:左から髙石あかり、志田彩良、吉野北人、宮世琉弥、松井奏、堀未央奈 ©︎The Hollywood Reporter Japan
映画『遺書、公開。』舞台挨拶:左から髙石あかり、志田彩良、吉野北人、宮世琉弥、松井奏、堀未央奈 ©︎The Hollywood Reporter Japan
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THE RAMPAGEの吉野北人が主演の映画『遺書、公開。』の初日舞台挨拶が31日、東京・丸の内ピカデリーで行われた。吉野は共演の宮世琉弥、志田彩良、IMP.の松井奏、髙石あかり、堀未央奈、忍成修吾、英勉監督とともに登壇。「ようやく公開され、うれしい気持ちでいっぱい。皆さんに会えて、実感が湧いてきた」と笑顔で話した。

THE RAMPAGEの吉野北人:映画『遺書、公開。』舞台挨拶にて ©︎The Hollywood Reporter Japan
THE RAMPAGEの吉野北人映画『遺書、公開。』舞台挨拶にて ©︎The Hollywood Reporter Japan
遺書、公開。 1巻【デジタル限定特装版】 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)  引用元:Amazon
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高校のクラス全員と担任の25人に序列が付けられ、その1位の女子生徒が自殺したことで人間関係にひずみが生じていく、同名コミックを実写映画化したミステリー。吉野は、グループで主題歌「Drown Out The Noise」も担当しているためか「撮影は約1年前。皆で大変な思いをしながら一生懸命製作した楽曲…」と言い間違える痛恨のミス。共演の宮世からすかさず「アーティストじゃん」と冷やかされ、バツが悪そうに照れ笑いを浮かべた。

それでも何とか気を取り直し、「25人の個性ある芝居を早く見てほしかった。学ぶことも多かった刺激のある作品」と笑顔。「序列によってかき乱され人間の本心や裏表が出てきますが、生きていれば当たり前のようにあること。そこをリアルに落とし込んだので、少しでも心に響いてくれたら」とアピールした。

映画『遺書、公開。』に出演した宮世琉弥 ©︎The Hollywood Reporter Japan
映画『遺書、公開。』に出演した宮世琉弥 ©︎The Hollywood Reporter Japan

宮世は、自身が演じたキャラクターについて「クレイジーな方が多かったので、けっこう真っ当な人間なんじゃないかと思う。そう感じなかったら、もう一度見て」とリピーターに期待。エキセントリックな役どころの志田は、「監督と初めてお会いした時に『不思議な可愛らしい女の子にして』と言われ、監督ご自身が演じてくださった。それを宿して演じました」と明かした。

映画初出演だった松井は、「役者の方はすげーと思った。普通にしゃべっていても本番になると一気に空気が変わる。ずっと夢に見ていた世界。現場に行って台本を読んでいる俺って、芸能人っぽいなと思いました」と自己陶酔気味。英監督は、「原作を読んで、座長はいるが全員が主役だと思った。ぎすぎすはしていなくて、皆がギラギラしていたので良かった」と褒めた。

取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元

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