俳優のヘザー・グレアムが語る“子供を産まない”選択: 「それぞれに違う生き方がある」
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「オースティン・パワーズ」の俳優ヘザー・グレアムが、米ピープル誌のインタビューで女性が背負う社会規範について語った。
「皆それぞれが違う生き方をしていて、自分の人生を受け入れるほかないのです。もし子供がいたとしても、それはクールなこと。でも、私は子供がいないことで自由を感じています。夜はしっかり寝ることができるし、それって本当に最高なんです」と語った。
一方でグレアムは、女性として“子供を産みたくない”と言いづらい風潮を感じてきたという。「人々は、そんな女性に対し『一体どうしちゃったの?』といった反応を示すので」と語ったものの、現在の世の中においては「女性の選択肢は広がりつつある」と続けた。
さらに、母親にならなくても自身の人生は満ち足りているとしながら「もしも子を持つのが運命ならば、そういう運命なのです」という考えを示した。「時に、作品がまるで自分の子供たちであるかのように感じる」と明かしたグレアム。最近は、俳優に加えプロデューサー、ライターや監督業にも注力し始めたそう。
“子供が欲しくない”という思いをオープンにしたのは、グレアムだけではない。俳優のセス・ローゲンは、最近出演した米トーク番組で「未だに子供が欲しいと思わない」と自身の思いを吐露。そして「もし子供がいたら…と感じることがない。妻と顔を見合わせて“もし子供がいたら、こんなことできないよね”と思うことは日常茶飯事」と加えた。
オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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