スタンリー・トゥッチが『プラダを着た悪魔』の役柄に最も似ていると思う理由を明かす

スタンリー・トゥッチは40年以上のキャリアで演じた全キャラクターの中で、最も自分に似ているのは『プラダを着た悪魔』のナイジェルだと語った。
Netflixの新作映画『ザ・エレクトリック・ステイト』をプロモーションするため『ケリー・クラークソン・ショー』に出演した際、ゲスト司会のカル・ペンから「実生活で最も自分に似ているキャラクターは?」と質問された。
トゥッチは即座に「『プラダを着た悪魔』のナイジェルだ!彼はとてもスタイリッシュで、少し辛辣なところがある。でも良い心の持ち主だ」と答えた。そして冗談めかして「私は良い心の持ち主だと思う」と付け加えた。
トゥッチは2006年の名作で、メリル・ストリープとアン・ハサウェイと共演し、架空のファッション雑誌『ランウェイ』誌のファッション狂のアートディレクターを演じた。映画全体を通して、アンディ(ハサウェイ)を指導し、『ランウェイ』編集長ミランダ・プリーストリー(ストリープ)のアシスタントとして働くのを手助けした。
トゥッチは昨年、映画公開後に役を獲得するのが難しかったと語った。「『プラダを着た悪魔』の後、仕事を得られなかった。理由はよく分からなかったが、そういうものだった。だから必ずしもやりたくないこともやった」と回想した。
『プラダを着た悪魔』公開以来、彼は『ジュリー&ジュリア』(再びストリープと共演)、『ラブリーボーン』、『小悪魔はなぜモテる?!』、『バーレスク』、『キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー』、『ハンガーゲーム』シリーズ、『スポットライト 世紀のスクープ』、『美女と野獣』などに出演。昨年は『教皇選挙』で枢機卿を演じ、同作は脚色賞でアカデミー賞を受賞した。
昨年7月、『プラダを着た悪魔』の続編が制作中であると発表された。詳細は明かされていないが、オリジナル映画の脚本家アライン・ブロッシュ・マッケンナが脚本を執筆中。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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