マイケル・ケイン、ヒース・レジャーの死後『ダークナイト』のプレスツアーは「はるかに緊張感を増した」と明かす

マイケル・ケイン(2023)、ヒース・レジャー(2006)写真:Lia Toby/Getty Images; Bryan Bedder/Getty Images
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俳優マイケル・ケインが、ヒース・レジャーの死後の『ダークナイト』記者会見の困難さを振り返っている。新著『Don’t Look Back, You’ll Trip Over: My Guide to Life(原題)』の中で、亡き共演者との思い出と悲しみを語った。
28歳で亡くなったレジャーの才能を惜しみ、「彼がその後何を成し遂げたかを考えると、ただ胸が張り裂ける思いだ」と胸を痛めている。『ダークナイト』の撮影中、レジャーの演技に感銘を受けながらも、彼の早すぎる死に深い悲しみを感じていたことを明かした。
映画公開前に訃報に見舞われたため、夏の記者会見は例年以上に感情的で重い雰囲気だったと振り返る。ジャーナリストたちは彼の死について執拗に質問し、出演者たちにとって心理的な負担となった。
レジャーのジョーカー役を「時代を超えた偉大な演技」と評価。彼の演技は他の撮影現場のスタッフに「自分たちのレベルを上げる」よう刺激を与えたことを振り返った。レジャーが死後最優秀助演男優賞を受賞したことを誇らしげに語っている。
ケインはまた、ノーラン監督の続編『ダークナイト ライジング』でも執事アルフレッド役を再演した。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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