『スター・ウォーズ』の記憶に残る名言 20 選

スター・ウォーズ映画を一度も観たことがない人でも、ジョージ・ルーカスが生み出したこの作品からの名言、セリフを少なくとも一つは思いつくだろう。「フォースと共にあらんことを」というセリフにちなんで記念日まで設けられているほどだ。
約50年に渡って11本の実写映画(そして複数のテレビシリーズ)で展開されてきたこのフランチャイズには、今日のポップカルチャーに定着した忘れられない台詞が数多く存在する。
スター・ウォーズはSF映画としてだけでなく、現代映画の進化においても重要な位置を占め、特殊効果や長期シリーズ化の面で今日の映画に大きな影響を与えた。インターネットの発展とともに、多くのミームの題材にもなっている。
米『ハリウッド・リポーター』は、この記念すべき映画シリーズから最も記憶に残る20の名言をまとめた。
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1. 「フォースと共にあらんことを」
最も引用される台詞として、映画を超えてポップカルチャーの象徴となった。この名言から5月4日(「May the 4th」)の非公式スター・ウォーズ記念日「May the Fourth Be With You」が生まれた。このフレーズは、ジェダイのマスターから反乱軍のリーダーまで、スターウォーズ映画の中で数え切れないほどのキャラクターによって数え切れないほど何度も言われてきた。困難な旅に出発する前の幸運を祈る言葉や別れの言葉として印象的なシーンで使われる。
2. 「嫌な予感がする」
シリーズを通じて繰り返し登場する台詞。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)でルーク・スカイウォーカーが初めて発し、その後は各作品で危険を予感させる台詞として使われている。
3. 「やあ、こんにちは!」
オビ=ワン・ケノービの有名な挨拶。初代オビ=ワン(アレック・ギネス)がR2-D2に、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年)では若きオビ=ワン(ユアン・マクレガー)がグリーヴァス将軍に対して使用。
4. 「愛してる」「知ってるさ」
レイア姫とハン・ソロの有名なラブストーリーを象徴する台詞。『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)でハンが炭素冷凍される直前、レイアの愛の告白に対する彼の返答。
5. 「私がお前の父親だ」
映画史上最大の衝撃的な展開の一つ。『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)でダース・ベイダーがルークに真実を明かす瞬間。ルークをダークサイドに引き入れようとするベイダーは、ルークの父親を殺したのは自分ではなく、自分こそがルークの父親だと息子に告げる。
6. 「やるか、やらぬかだ。ためしなどいらん。」
ヨーダの最も引用される格言の一つ。『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)でデゴバで訓練中、ルークはフォースだけを使って沼地からXウイング戦闘機を持ち上げるという困難な任務に打ちのめされる。ルークの「試してみる」という言葉に対する教え。ヨーダは生徒に、中途半端な試みを言い訳にするのではなく、行動に全力を尽くすよう促した。
7. 「罠だ!」
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)でアクバー提督が発した台詞。インターネット上でミームとして広まった。
8. 「私にはフォースがついている。フォースは私と共にある」
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)で盲目の戦士チアルート・イムウェ(ドニー・イェン)が繰り返す台詞。彼は劇中何度もこのセリフを口にし、物理的に見ることができないにもかかわらずフォースが目として機能していることを自分自身に再確認させており、フォースとの深いつながりを表現している。
9. 「反乱軍は希望を信じて戦う」
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)でジン・アーソが語る台詞。シリーズに通底する「反乱」のテーマを象徴している。ジンはデス・スターの設計図を盗むために反乱軍のチームを率い、より良い日への希望を胸に命を危険にさらすようグループを鼓舞する。
10. 「お前の信念の欠如が気掛かりだ」
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)で帝国軍の高官たちが最近盗まれたデス・スターの設計図について話し合っているときのダース・ベイダーの台詞。モッティ提督がベイダーのフォースの力への献身を「古代の宗教」として軽蔑してあざ笑うと、シスの暗黒卿はフォースで彼を絞め殺した。
11. 「お前たちが探しているドロイドではない」
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)でオビ=ワンがジェダイの能力でストームトルーパーの心を操作する場面。フォースの力と、「ジェダイのマインドトリック」が心の弱い人間に対してどのように使われるかを目撃する最初の場面。
12. 「助けて、オビ=ワン・ケノービ。あなただけが頼りです」
すべての始まりとなった台詞。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)でレイアがR2-D2に託したメッセージ。このメッセージに駆り立てられたルークとオビ=ワンは行動を起こし、レイアを救出し反乱軍に加わる任務に乗り出すこととなった。
13. 「戦争は人を偉大にはしない」
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)でヨーダがルークに語る教え。ルーク・スカイウォーカーがジェダイ・マスターを探して初めてデゴバに到着したとき、彼は小柄で年老いたヨーダをすぐに退けた。「私は偉大な戦士を探しているんだ」とルークが言うと、ヨーダは気の利いた言葉で答える。ジェダイの真の強さは暴力ではなく精神力とフォースとのつながりにあることを説く。
14. 「終わりだアナキン、私の方が有利だ」
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年)でのオビ=ワンとアナキンの決闘の決定的瞬間。この敗北がアナキンをダース・ベイダーとしての人生へと導いた。
15. 「確率なんてクソくらえだ!」
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)でハン・ソロが小惑星群を通過する際、C-3POの低確率予測に対して発した台詞。
16. 「自惚れ屋の、戯け者の、みすぼらしいナーフ飼いなんかに!」
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)でレイアがハン・ソロを侮辱する台詞、「どうして、あなたのような自惚れ屋の、戯け者の、みすぼらしいナーフ飼いなんかに!」と、二人の恋愛関係を特徴づける皮肉の効いたやり取り。
17. 「砂は嫌いだ。粗くてざらざらしていて不快で、どこにでも入ってくる」
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)でアナキン・スカイウォーカーが語る台詞。アナキンとパドメがナブーを訪問中にお互いを知ろうとする場面。
18. 「これで自由は死んだわ。万雷の拍手の中でね。」
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年)でパドメ・アミダラ(ナタリー・ポートマン)が語る政治的な台詞。パルパティーン最高議長は皇帝になるという長年の計画を実行し、銀河共和国の崩壊と銀河帝国の台頭を宣言する。元老院の部屋が拍手で沸き立ち、パルパティーンがもたらすとされる「平和」を称賛する中、パドメは、この瞬間が銀河における自由の死であると主張する。
19. 「あれは月じゃない」
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)でオビ=ワンが初めてデス・スターを目にした際の台詞。すべてが見た目通りであるとは限らない。特に、宇宙に浮かぶ巨大で丸い物体は、惑星を破壊する力を持つ宇宙ステーションであることが判明した時のセリフだ。
20. 「チューイ、帰ってきたぞ!」
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)でハン・ソロが30年ぶりにミレニアム・ファルコンに戻った際の台詞。米国内での興行収入で歴代トップの作品での感動的な瞬間。このセリフは世界中のスター・ウォーズファンの心を打った。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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