ローレンス・フィッシュバーン、『マトリックス』第4弾へ出演を申し出るも「良い反応ではなかった」と明かす

ローレンス・フィッシュバーン 写真:Bruce Glikas/WireImage
ローレンス・フィッシュバーン 写真:Bruce Glikas/WireImage
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俳優のローレンス・フィッシュバーンが、映画『マトリックス』シリーズ第4弾『マトリックス レザレクションズ』への出演意志を示していたが、制作陣の反応は芳しくなかったことを明かした。

フィッシュバーンは今月初めに出演した米テレビ番組『ザ・ビュー』にて、「『マトリックス レザレクションズ』に出演したいと自分から申し出たんです。けれど、彼らの反応はあまり良くありませんでした」と語った。そして「『出演したい』という意思ははっきりと伝えました。確かにそうしました」と続けた。

番組内で、今後予定されている『マトリックス』第5弾への出演について問われたフィッシュバーンは、完全には可能性を否定しなかったものの、「誰が関わるのか次第である」と慎重な姿勢を見せた。

「関係者が誰か、脚本の出来がどうかによる」と述べ、過去に第4弾への出演希望が断られた経緯があるため、「彼らが再び自分に役をオファーするかどうか」も重要な要素であると語った。

「何らかの理由で、自分が2021年の第4弾にキャスティングされることはなかった」とし、結果的にヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が、別バージョンのモーフィアスとして新たに起用された。なお、『マトリックス レザレクションズ』には、フィッシュバーンが演じた旧作のモーフィアスの映像も一部登場している。

キアヌ・リーヴスは、これまでの4作品すべてに主演として出演している。『マトリックス』3部作はラナ・ウォシャウスキーとリリー・ウォシャウスキーが共同で監督し、第4弾はラナが単独で監督を務めた。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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