米俳優プリシラ・ポインターさん、100歳で死去 映画『キャリー』に出演

娘で俳優のエイミー・アーヴィングとプリシラ・ポインターさん 写真:Peter Kramer/Getty Images
娘で俳優のエイミー・アーヴィングとプリシラ・ポインターさん 写真:Peter Kramer/Getty Images
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ブライアン・デ・パルマ監督のホラー映画『キャリー』やドラマ『ダラス』に出演したアメリカの俳優、プリシラ・ポインターさんが死去した。100歳だった。

息子で作家・監督のデヴィッド・アーヴィングによると、ポインターさんは米コネチカット州リッジフィールドの介護施設で現地時間28日に亡くなったという。

ポインターさんは、映画『ミスター・グッドバーを探して』(1977)でダイアン・キートンの母親を、『コードネームはファルコン』(1985)でショーン・ペンの母親を、『ブルーベルベット』(1986)でカイル・マクラクランの母親を演じたことでも知られている。またテレビ界では、80年代初頭のCBSドラマ『ダラス』にてヴィクトリア・プリンシパル演じるキャラクターの母レベッカ役を演じた。

娘でオスカーノミネート歴を持つ俳優のエイミー・アーヴィングとは、親子を演じた『キャリー』のほか、『忍冬(すいかずら)の花のように』(1980)、『コンペティション』(1980)、ブレイク・エドワーズ監督の『結婚ダブルス/ミッキー&モード』(1984)、『テロリストを撃て!』(1990)、『密会』(1996)などの作品で共演を果たしている。

エイミーは自身のインスタグラムで、「(母は)100歳で安らかに眠るように亡くなり、きっと愛する夫と犬たちと再会していることでしょう。非常に寂しくなります」と思いを綴った。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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