ライアン・レイノルズ、デッドプールとX-MENの共演映画を模索中【独占】

Ryan Reynolds took part in Green Day's Hollywood Walk of Fame Star ceremony on May 1 in Hollywood. MONICA SCHIPPER/GETTY IMAGES
5月1日、ハリウッドで行われたグリーン・デイのハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム・スター授与式に参加したライアン・レイノルズ 写真:Monica Schipper/Getty Images
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ライアン・レイノルズは、単独の『デッドプール』映画を今後制作する意向はないという立場を貫いている。だが『デッドプール&ウルヴァリン』が世界興収13億3800万ドルを超える特大ヒットとなったことで、その存在感は今なお絶大だ。

現在レイノルズは、X-MENキャラクターたちに焦点を当てた新たな『デッドプール』作品の構想を練っている。情報筋によれば、彼が目指すのはデッドプールはあくまで“脇役”として登場するアンサンブル型の企画だという。

この新企画は、マーベル・スタジオが進行中のX-MENリブートとは別のもので、まだ初期段階にある。レイノルズは、正式に企画を提案する前に、内容を綿密に練り上げるスタイルを取っている。

■デッドプール映画は常に実験的だった

これまでもレイノルズは、『デッドプール』シリーズにおいて型破りな発想を取り入れてきた。過去には第3作のアイデアとして、低予算ロードムービー案を提案していたこともある。

デッドプール&ウルヴァリン』の実現は、そうした“実験精神”の集大成ともいえる。特に注目されたのは、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン再演で、レイノルズの粘り強い説得によって実現したとされている。以降、ウルヴァリンのMCU作品での再登場も現実味を帯びてきた。

さらに、同作ではチャニング・テイタムがガンビット役でサプライズ出演を果たしたことも話題に。彼のこの役での正式な登場は頓挫したままだったが、現在は『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』での本格登場が予定されている。

こうした動きは、レイノルズが『デッドプール』を通じてMCUの今後に向けた布石を打っていることを示している。

■俳優業から制作業への情熱

一方、レイノルズは現在、パラマウント製作のコメディ映画『Boy Band(仮題)』の脚本に注力中。俳優としてではなく、脚本・制作の側での活動を活発化させている。ここでもヒュー・ジャックマンがカメオ出演するという噂もあり、両者のコラボレーションは続きそうだ。

レイノルズはかねてより、「演技よりも物語作りに情熱を感じている」と公言しており、デッドプールという型破りなキャラクターにも、自らの哲学をもって向き合い続けている。

※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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