映画の中のカッコいい父親11選！愛する子どもを守る最強パパたち

映画の中の父親と言えば、よくダサイ「おやじギャグ」をするキャラクターとして描かれがちだが、愛する子どもを守るためなら何でもする、そんなカッコいい父親が登場する映画を厳選してご紹介！

ハリウッド・リポーターでは、我が子を守るために全力を注ぐ映画界の最強パパたちに敬意を表し、トム・クルーズ、デンゼル・ワシントン、ドウェイン・ジョンソン、ヴィン・ディーゼルが有名映画作品で演じた愛情深い父親キャラクターを振り返る。

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01.『テキサスSWAT』（1983年）

最強パパのリストに、チャック・ノリスはマスト。スティーヴ・カーヴァー監督の映画『テキサスSWAT』では、ノリス演じる父親J.J.マックエイドが、娘（演：ダナ・キンメル）が偶然犯罪に巻き込まれて攻撃を受け、デヴィッド・キャラダイン演じる犯罪者に人質として連れ去られた後、アクションシーンを何度も繰り返している。

02.『コマンドー』（1985年）

『トゥルーライズ』（1994）、『ラスト・アクション・ヒーロー』（1993）、『ジングル・オール・ザ・ウェイ』（1996）、『マギー』（2014）など、アーノルド・シュワルツェネッガーの父親役映画から最高の1本を選ぶのは難しいが、マーク・L・レスター監督の『コマンドー』でのジョン・メイトリックス役は、間違いなく最もカッコいい父親像の1つだ。

03.『リーサル・ウェポン』（1987年）

メル・ギブソンとともに、ダニー・グローヴァーはリチャード・ドナー監督のハードアクション映画で、家族を愛するL.A市警殺人課のロジャー・マータフ刑事として父性を発揮。マータフの娘（演：トレイシー・ウォルフ）がミスター・ジョシュア（演：ゲイリー・ビジー）とシャドウ・カンパニーに挑まれ、アクションに巻き込まれるが、マータフは娘を安全な場所に確保するために銃撃戦で戦う。

04.『エアフォース・ワン』（1997年）

ハリソン・フォードの数ある父親役映画の中でも、ウォルフガング・ペーターゼン監督の政治アクション・スリラー『エアフォース・ワン』は外せない。本作は、大統領専用機をハイジャックしたロシアのテロリストから、ホワイトハウスのスタッフと家族を救出するというストーリーだ。

ジェームズ・マーシャル大統領として、フォードは敵を撃退（テロリストのリーダー役のゲイリー・オールドマンのパラシュートのシーンは印象深い）、妻と娘を安全な場所に避難させてから、機能停止した航空機から脱出する。

05.『ジョン・Q-最後の決断-』（2002年）

ニック・カサヴェテス監督の『ジョン・Q-最後の決断-』では、デンゼル・ワシントン演じる主人公が、健康保険の不備により死にかかっている息子の移植手術を確保するために緊急治療室を占拠。アメリカの医療制度、保険制度の問題を風刺したヒューマンドラマだ。

06.『宇宙戦争』（2005年）

スティーヴン・スピルバーグ監督のSFディザスター映画『宇宙戦争』では、トム・クルーズが父親役を演じ、疎遠な子供たち（演：ダコタ・ファニング、ジャスティン・チャットウィン）との貴重な週末が、エイリアンの攻撃により生存をかけた挑戦へと変貌。 息子を海兵隊の戦闘に参加させた後、クルーズ演じる父親は捕らえられた娘を救うためにエイリアンの手に落ちることになる。

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07.『ダイ・ハード4.0』（2007年）

レン・ワイズマン監督の『ダイ・ハード』シリーズ第4作では、ブルース・ウィリスが特に英雄的な父親を演じている。ジョン・マクレーン（演：ブルース・ウィリス）は、執拗に追っているサイバーテロリストたちに、離れて暮らす愛娘（演：メアリー・エリザベス・ウィンステッド）を人質に取られてしまう。

08.『96時間』（2008年）

リュック・ベッソンが脚本・製作を手がけた本作によって、リーアム・ニーソンは特別なスキルを持つ父親ヒーローの代名詞となった。 ニーソンのキャリアを変革させたキャラクター、ブライアン・ミルズはピエール・モレル監督の第1作から始まり、フランスで人身売買業者に性奴隷として選ばれた10代の娘を救出するため、段階的に敵を倒していく。

2012年にはオリヴィエ・メガトン監督による続編『96時間/リベンジ』が製作され、2014年には第3作『96時間/レクイエム』が製作されるヒット作品となった。また、2017年にはTVシリーズも制作された。

09.『プリズナーズ』（2013年）

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の犯罪スリラー映画『プリズナーズ』では、ヒュー・ジャックマン演じる幼い娘を誘拐される父親ケラーが、事態を自分の手で解決しようとする。幼い娘と友人が突然襲われ、絶望的になった父親は、刑事（演：ジェイク・ギレンホール）の生ぬるい対応に不満を隠せない。やがてケラーは、我が子を救うために独自の過激な手段に走っていく。

10.『カリフォルニア・ダウン』（2015年）

ブラッド・ペイトン監督のディザスター大作『カリフォルニア・ダウン』では、レスキュー隊でパイロットを務めるレイ（演：ドウェイン・ジョンソン）が、西海岸での大地震の後に続く津波で崩壊した駐車場に閉じ込められ、溺れそうになった娘（演：アレクサンドラ・ダダリオ）を救うために全力をつくす。

11.『ワイルド・スピード ICE BREAK』（2017年）

『ワイルド・スピード』シリーズ第8作。抜群の運転技術を持つドム（演：ヴィン・ディーゼル）は、元恋人エレナ（演：エルサ・パタキー）との間にもうけた息子ブライアンの誕生を機に、家族を優先した生き方を決意する。そんな矢先、エレナとブライアンが人質に取られてしまう。

ドムの裏切りによりホブスは投獄され、ファミリーは崩壊の危機に直面。さらに、前作で戦ったデッカードがファミリーに参加するなど、すべてが試される作品となっている。

※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事（英語）はこちら

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