キアヌ・リーブスが天使役に挑戦 コメディ映画『グッド・フォーチュン』のティーザー公開

キアヌ・リーブスが天使役を務めるコメディ映画『グッド・フォーチュン / Good Fortune(原題)』のティーザートレーラーが公開された。本作は、アジズ・アンサリが脚本・監督・主演を務めた長編デビュー作であり、ライオンズゲートによって2025年10月17日に全米公開予定である。
物語は、リーブス演じる善良な天使のガブリエルが、地上で日々の生活に苦しむ非正規労働者のアージ(アジズ・アンサリ)を救おうとするところから始まる。ところが、裕福な投資家であるジェフ(セス・ローゲン)とアージを入れ替えるというガブリエルの突飛な計画によって、物語は予期せぬ方向へと進んでいく。
共演には、セス・ローゲンのほか、キキ・パーマー、サンドラ・オーといった実力派俳優が名を連ねており、豪華なキャスト陣にも注目が集まっている。
公開されたティーザーでは、リーブス演じるガブリエルが「もっと意味のある任務はないのか?人を導き、人生を変えたい」と願う場面が印象的である。これに対し、サンドラ・オーが演じる天使は「迷える魂を救うには、まず迷える魂を見つけなければならない」と応える。
また、「普段は運転中のスマホ使用を止めるのが仕事」と語るガブリエルに対し、アージが「えっ、僕の守護天使、そんな予算制限つきなの!?」と驚く場面は、本作のコメディ要素を象徴している。
アンサリは、脚本・監督・主演の三役を兼ねて本作に深く関わっており、プロデューサーとしてアンソニー・カタガスとアラン・ヤンも名を連ねるなど、制作体制も万全である。
本作の映像は2024年のシネマコンで初披露されており、アンサリは「最近はドラマ作品に関わっていたが、今だからこそコメディを作りたかった。劇場での公開が非常に楽しみだ」と語っている。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
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