新生『エクソシスト』実現はまだ先?マイク・フラナガン監督が進捗を明かす

マイク・フラナガン監督、『エクソシスト 信じる者』写真: SILA SHILONI; EVERETT
マイク・フラナガン監督、『エクソシスト 信じる者』写真: SILA SHILONI; EVERETT
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Netflixシリーズ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』(’18)や映画『ドクター・スリープ』(’19)で知られるマイク・フラナガン監督が、自身が手がける『エクソシスト』の新作映画について、進捗状況を明かした。

マイク・フラナガン監督版の『エクソシスト』は当初、ユニバーサル・ピクチャーズ配給で2026年3月の全米公開が予定されていたが、今週4日(水)に公開日が消滅。現時点で、キャストは発表されていない。

フラナガン監督は3日(火)、自身のTumblrで、スティーヴン・キングの原作を新たにドラマ化する『キャリー』の製作が最優先だとコメントした。「(『エクソシスト』の)製作はまだ始まっていません。まずは、『キャリー』を終わらせないといけないので。来年の3月の公開は、不可能です。でも心配はいりませんよ」

ユニバーサルは2021年、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督による『エクソシスト』映画3部作の製作を発表。しかし2023年、『エクソシスト 信じる者』の興行不振を受け、3部作の計画は白紙となっていた。マイク・フラナガン監督版の新作は2024年に発表され、ブラムハウスとモーガン・クリークが製作する。

映画『エクソシスト』シリーズの始まりは、1973年。ウィリアム・フリードキン監督のオリジナルは、1971年のウィリアム・ピーター・ブラッティによる同名小説を映画化し、第46回アカデミー賞で2冠に輝いている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌

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