マーク・ハミル、『スター・ウォーズ』の経歴を隠した過去を告白 故キャリー・フィッシャーの助言が転機に

マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー 写真:Araya Diaz/Getty Images
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映画『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルが、自身のシリーズへの向き合い方を変えた故キャリー・フィッシャー(レイア姫役)の助言について明かした。
マーク・ハミルは米ラジオ番組『Fresh Air』で、キャリー・フィッシャーが自身が出演するブロードウェイ作品を観劇した時のエピソードを告白。その際、フィッシャーは公演プログラムのハミルの経歴欄に『スター・ウォーズ』が記載されていないことに気づき、シリーズでの功績から逃げるのではなく、それを「受け入れる」よう勧めたという。
「プログラムの私の経歴欄には、すべての舞台での功績を記載し、最後に『人気の宇宙映画シリーズでも知られている』と書いてあったんです。すると彼女は、『どういうこと?なぜスター・ウォーズについて言及しなかったの?』と言いました」
そして、ハミルが「舞台での豊富な経験を含んだ履歴書を見せたかった」と答えると、フィッシャーは「いい加減にして。あなたはルーク・スカイウォーカーで、私はレイア姫。それを受け入れなさい」と伝えたそうだ。
長年にわたって『スター・ウォーズ』俳優として活動してきたマーク・ハミルは、「彼女の言わんとすることがわかりました」と認め、フィッシャーは「私にとって、物事を正しい視点で捉えさせてくれる人物でした」と回想した。
ハミルは最近、ドラマ『マンダロリアン』などの作品でルーク・スカイウォーカー役でカメオ出演。一方で、最近の『ComicBook.com』とのインタビューでは、『スター・ウォーズ』への復帰の可能性を否定し、製作者たちは「未来と新しいキャラクターたちに焦点を当てるべき」と述べた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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