ピクサー映画『Mr.インクレディブル3』、監督が決定 

ピーター・ソーン、『Mr.インクレディブル』写真:Frazer Harrison/Getty Images; Walt Disney/Courtesy Everett Collection
ピーター・ソーン、『Mr.インクレディブル』写真:Frazer Harrison/Getty Images; Walt Disney/Courtesy Everett Collection
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ピクサーの大ヒットアニメ映画シリーズ『Mr.インクレディブル』第3弾の監督に、『アーロと少年』(’15)や『マイ・エレメント』(’23)などで知られるピーター・ソーンが就任した。

ピーター・ソーン監督は、シリーズ1作目『Mr.インクレディブル』と2作目『インクレディブル・ファミリー』を手がけたブラッド・バードの後を引き継ぐことになる。一方で、バードは脚本家として『Mr.インクレディブル』第3弾にも携わる予定だ。

『Mr.インクレディブル』シリーズは、超能力をもつボブとヘレン、その3人の子どもたちの姿を描いた物語。2004年公開の1作目は、アカデミー賞で長編アニメ映画賞に輝いた。2018年には、続編『インクレディブル・ファミリー』が製作され、世界中でメガヒットを記録。ディズニーは昨年8月、同社のイベント「D23」で第3弾を正式に発表した。

ピーター・ソーン監督はブラッド・バードと長年タッグを組んでおり、『Mr.インクレディブル』シリーズを含むすべてのバード監督作に携わっている。また、ピクサーのベテランでもあるソーンは、『レミーのおいしいレストラン』(’07)、『モンスターズ・ユニバーシティ』(’13)や『バズ・ライトイヤー』(’22)に声優としても参加した。

ソーン監督の長編ピクサー作品2作目となる『マイ・エレメント』は昨年、アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌

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