サメ映画おすすめランキング11選!あの不朽の名作からメガヒット作『MEG ザ・モンスター』まで、夏に観たい傑作を厳選【最新版】

サメ映画おすすめランキング11選!写真:(左上から時計回りに)Universal Pictures / Courtesy: Everett Collection; Vince Valitutti/ © Columbia Pictures/Courtesy Everett Collection; Vince Valitutti/ © Columbia Pictures/Courtesy Everett Collection; Dimension Films /Courtesy Everett Collection
サメ映画おすすめランキング11選!写真:(左上から時計回りに)Universal Pictures / Courtesy: Everett Collection; Vince Valitutti/ © Columbia Pictures/Courtesy Everett Collection; Vince Valitutti/ © Columbia Pictures/Courtesy Everett Collection; Dimension Films /Courtesy Everett Collection
スポンサーリンク

夏になると、多くの人々が「『ジョーズ』以外にも、面白いサメ映画はあるの?」と疑問に思うだろう。実は、スティーヴン・スピルバーグ監督による1975年の傑作『ジョーズ』以降、約180本ものサメ映画が製作されているのだ。

私たちがサメを恐れるようになったきっかけは、第二次世界大戦中、軍人たちがサメの出没する海域で危険な目に遭ったという報道だったとされている。しかし、現代でも海に入る機会がある以上、見えない動物に生きたまま食べられるという原始的な恐怖は、私たちの心に深く根ざしている。

本記事では、ドキュメンタリーやアニメを除き、人間を容赦なく襲うサメが登場する映画に絞って、史上最高のサメ映画11本をランキング形式で紹介する。



■Amazonプライム会員なら、送料無料はもちろん、プライムビデオの対象作品全部見放題!
Amazon Music Primeもフォトストレージも利用可能!

※本ページの情報は、2025年7月7日時点のものです。最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください。

**

11.『シャークネード カテゴリー2』(2014)

『シャークネード カテゴリー2』(2014)写真:Syfy/NBCU Photo Bank/NBCUniversal/Getty Images
『シャークネード カテゴリー2』(2014)写真:Syfy/NBCU Photo Bank/NBCUniversal/Getty Images

米ケーブル局「Syfy」のパロディー映画『シャークネード』は、これまでシリーズ6作品とスピンオフ3作品を製作。ファンの間では、ニューヨークを舞台とし、数多くの著名人がカメオ出演した『シャークネード カテゴリー2』と、完全に狂気的な3作目『シャークネード エクストリーム・ミッション』(’15)が傑作とされている。

シャークネード(吹替版)引用元:Amazon
シャークネード(吹替版)引用元:Amazon

■『シャークネード』シリーズ1作目

カリフォルニアのビーチにハリケーンが襲来し、荒波と共に現れたサメが人々を襲撃。さらにサメの大群を巻き込んだ巨大竜巻が発生し、アメリカ全土を未曾有の災害に巻き込む!

シャークネード エクストリーム・ミッション(吹替版)引用元:Amazon
シャークネード エクストリーム・ミッション(吹替版)引用元:Amazon

■『シャークネード』シリーズ3作目

全米を襲った史上最大級の人喰い鮫竜巻「シャークネード」が再び襲来。過去最大の竜巻に立ち向かうため、選ばれしシャークハンター達が祖国と愛する人々を守る戦いに挑む。

U-NEXT

10.『セーヌ川の水面の下に』(2024)

『セーヌ川の水面の下に』(2024)写真:Sofie Gheysens/Netflix
『セーヌ川の水面の下に』(2024)写真:Sofie Gheysens/Netflix

ザヴィエ・ジャン監督のフランス映画『セーヌ川の水面の下に』は、セーヌ川で開催されるトライアスロン大会を変異したサメから守る海洋研究者を描き、真面目なドラマから大げさなコメディへと段階的にトーンを変えていく。過激な環境活動家たちが地下墓地でサメに襲撃されるシーンは、それだけでも観る価値がある。

9.『パニック・マーケット』(2012)

『パニック・マーケット』(2012)写真:The Hollywood Reporter
『パニック・マーケット』(2012)写真:The Hollywood Reporter

オーストラリア映画『パニック・マーケット』は、海辺の食料品店が異常な津波で浸水し、2匹のホオジロザメに脅かされる状況を描いている。大学生の男が、自分を助けるためにポメラニアンをサメに投げつけるような映画で、最終的にはとある人物が、『Bait』という原題が意味するように“餌”として扱われる。

Hulu | Disney+ セットプラン

8.『赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター』(2010)

『赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター』(2010)写真:Image Entertainment/Courtesy Everett Collection
『赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター』(2010)写真:Image Entertainment/Courtesy Everett Collection

転覆したヨットから、陸地まで17km──その間にはサメがいる。実話に基づく『赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター』は、実際のサメの映像を効果的に使用しているため、「これは本当に起こったことかもしれない」という説得力ある恐怖を感じさせる。キャラクターの描写が薄く、脚本にぎこちなさもあるが、サメ映画を好む人々にとっては必見の作品とされている。

7.『MEG ザ・モンスター』(2018)

『MEG ザ・モンスター』(2018)写真:Warner Bros./Courtesy Everett Collection
『MEG ザ・モンスター』(2018)写真:Warner Bros./Courtesy Everett Collection

サメ映画には遊び心に富んだ要素が付き物であり、本リストの映画のほぼ半数がコメディ作品になっている。『MEG ザ・モンスター』は、これらの作品の中でも議論の余地のない王者だ。ジェイソン・ステイサムが先史時代の超巨大ザメ・メガロドンと戦う本作は賛否両論の評価を受けたが、世界興行収入5億ドル以上(約750億円)のメガヒットを記録した。

MEG ザ・モンスターズ2 引用元:Amazon
MEG ザ・モンスターズ2 引用元:Amazon

■大ヒット作『MEG ザ・モンスター』の続編。

マリアナ海溝の深海調査で絶滅したはずの巨大サメ「MEG」の群れを目覚めさせてしまったジョナス(演:ジェイソン・ステイサム)率いる研究チーム。深海からビーチまで襲来する、最恐の巨大生物たちとの死闘を描く。

U-NEXT

6.『ジョーズ2』(1978)

『ジョーズ2』(1978)写真:Universal Pictures / Courtesy: Everett Collection
『ジョーズ2』(1978)写真:Universal Pictures / Courtesy: Everett Collection

ヤノット・シュワルツ監督の『ジョーズ2』は、オリジナルに比べると評価は下がっているが、実際にはかなり良質なサメ映画だ。ブロディ署長役のロイ・シャイダーが再び登場し、新たなホオジロザメと戦う。驚くほど残忍なスラッシャー映画として受け入れることができれば、血みどろの楽しい時間を過ごせるだろう。

5.『海底47m』(2017)

『海底47m』(2017)写真:Dimension Films /Courtesy Everett Collection
『海底47m』(2017)写真:Dimension Films /Courtesy Everett Collection

『海底47m』は、「『ジョーズ』のサメの檻のシーンを、1つの映画にしたらどうなるか?」という発想から生まれた作品。休暇中の姉妹が、サメを檻の中から鑑賞する“シャークケージ・ダイビング”中に海底に閉じ込められ、人食いサメに囲まれる。ヨハネス・ロバーツ監督は、上映時間89分のなかで緊張感を持続させ、見事なツイストを投入することで作品を成功に導いている。

海底47m 古代マヤの死の迷宮(字幕版)引用元:Amazon
海底47m 古代マヤの死の迷宮(字幕版)引用元:Amazon

■『海底47m』シリーズ第2弾。

海底に沈むマヤ文明の遺跡を探検するため、洞窟ダイビングに挑んだ4人の女子高生たち。やがて、盲目の巨大ホオジロザメが姿を現したとき、新たな底なしの恐怖がはじまる。

4.『ロスト・バケーション』(2016)

『ロスト・バケーション』(2016)写真:Vince Valitutti/ © Columbia Pictures /Courtesy Everett Collection
『ロスト・バケーション』(2016)写真:Vince Valitutti/ © Columbia Pictures /Courtesy Everett Collection

ブレイク・ライブリー主演の『ロスト・バケーション』は、サーファーの女性が人食いサメに取り囲まれた岩場に閉じ込められるというシンプルな設定のサバイバルスリラー。主人公とサメが一対一で戦い、絶体絶命の脱出劇が緊張感たっぷりに繰り広げられる。ジャウム・コレット=セラ監督による無駄のない、効果的な演出とも相まって、非常に優れた作品に仕上がっている。

3.『オープン・ウォーター』(2003)

『オープン・ウォーター』(2003)写真:Lions Gate/courtesy Everett Collection
『オープン・ウォーター』(2003)写真:Lions Gate/courtesy Everett Collection

『オープン・ウォーター』は前述の『MEG ザ・モンスター』とは正反対で、あまりにもリアルなサメ映画のため、2度と観たくなくなるかもしれない。クリス・ケンティス監督による本作は、ツアーボートに置き去りにされたスキューバダイバーの夫婦を追う実話に基づいた作品。低予算ながら大ヒットを記録し、ドキュメンタリースタイルの映像は、まるでホラー映画の傑作『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のような感覚をもたらしている。

オープン・ウォーター2 [DVD] 引用元:Amazon
オープン・ウォーター2 [DVD] 引用元:Amazon

■『オープン・ウォーター』シリーズ第2弾。

豪華なヨットクルーズで、うっかりハシゴを下ろさずに海へ飛び込んだ若者グループが船に戻れなくなってしまう。海で立ち往生した彼らの過酷なサバイバルを描くスリラー。

U-NEXT

2.『ディープ・ブルー』(1999)

『ディープ・ブルー』(1999)写真:©Warner Bros. / Courtesy Everett Collection
『ディープ・ブルー』(1999)写真:©Warner Bros. / Courtesy Everett Collection

レニー・ハーリン監督の本作は、『ジュラシック・パーク』の『ジョーズ』版とも言える、非常に愉快な娯楽作品だ。遺伝子工学によって生み出された高知能のサメが、海の真ん中にある研究所から逃れて殺戮を繰り広げる。サフロン・バロウズ、トーマス・ジェーン、LL・クール・Jサミュエル・L・ジャクソンら素晴らしいキャスト陣が魅力で、アクションとサスペンスのバランスを見事に保っている。さらに、ネタバレ厳禁の“あまりにも衝撃的な”名シーンは必見だ。

ディープ・ブルー2(吹替版)引用元:Amazon
ディープ・ブルー2(吹替版)引用元:Amazon

■『ディープ・ブルー』シリーズ第2弾。

前作から19年。深海の底で血に飢えた恐怖の存在が再び目覚め、新たな脅威が人類に襲いかかる。

1.『ジョーズ』(1975)

『ジョーズ』(1975)写真:Everett
『ジョーズ』(1975)写真:Everett

『ジョーズ』は公開から50周年を迎えたが、映画製作者たちは、いまだに本作を超えることができていない。『ジョーズ』の成功の真の秘密は、スピルバーグが史上最も愛され、何度も観たくなる映画の1つを作り上げたことにある。魅力的なマーサズ・ヴィニヤード島のロケーション、3人の主人公たち、ドラマ、コメディ、ホラーを巧みに融合した脚本──そのすべてにおいて、ほぼ誰もがこの映画を愛している。

本リストのほかの作品の方がより優れた特殊効果や殺戮シーンを含んでいるが、ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファスの絶妙な化学反応を再現できた作品は皆無だ。『ジョーズ』は製作費900万ドル(約13億5,000万円)で製作され、アメリカにおける興行収入で史上初めて1億ドル(約144億2,600万円)を超えた伝説的な作品となっている。


■Amazon プライム会員なら、送料無料はもちろん、対象作品全部見放題!Amazon Music Primeもフォトストレージも利用可能!


※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

ザ・ハリウッド・リポーター・ジャパンで最新ニュースをゲット

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿