『Michael』2026年4月全米公開決定 マイケル・ジャクソン伝記映画、主演は甥のジャファー

伝記映画『Michael』でマイケル・ジャクソンを演じるジャファー・ジャクソン Kevin Mazur
スポンサーリンク
マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael(原題)』が、2026年4月24日に劇場およびIMAXで全米公開されることが決定した。
監督はアントワン・フークアで、主演はマイケルの甥であるジャファー・ジャクソン。彼にとっては本作が映画主演デビューとなる。配給は、北米がライオンズゲート、国際展開はユニバーサルが担当する。
本作は当初、2025年秋の公開を予定していたが、制作上の事情により何度か延期され、追加撮影も経て今回正式に公開日が発表された。物語の構成も変更され、マイケル・ジャクソンの生涯全体を描く内容から、1979年にソロデビューアルバム『オフ・ザ・ウォール』をリリースし、家族グループ「ジャクソンズ」を離れるまでの時期に焦点を当てる形となった。
また、かつてマイケルに対して性的虐待を訴えた人物の描写が脚本に含まれていたが、その人物との和解契約により「映像化しない」との取り決めがあったため、映画の終盤も再構成された。なお、1982年のアルバム『スリラー』以降のキャリアを描く続編の企画も進行中である。
出演者には、父ジョー・ジャクソン役にコールマン・ドミンゴ、母キャサリン役にニア・ロングをはじめ、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアー、キャット・グレアムらが出演する。
脚本はジョン・ローガン、製作はグレアム・キング、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレインが務める。
映画には30曲以上の楽曲が使用される予定であり、昨年のCinemaConで初めて映像が公開された際には大きな注目を集めた。今年4月には、ライオンズゲートの映画部門責任者が「近日中に大きな発表がある」と述べており、今後の続報にも注目が集まる。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
【関連記事】
- マイケル・ジャクソンの伝記映画―6月に22日間の追加撮影へ
- マイケル・ジャクソンの未発表音源が忘れられていた倉庫から発見される
- プライムデー2025で狙いたい!公式アーティストTシャツ特集
- 【音楽伝記映画】エミネムからボブ・ディラン、ホイットニー:音楽史を彩る名作を厳選
- ビーチ・ボーイズ-映画&TVシリーズで輝いた名曲10選!シーンと楽曲の効果を徹底解説
スポンサーリンク