『28年後…』続編、2026年1月公開決定&予告編解禁!謎のカルト集団の姿も

世界的大ヒット作『28年後…』の待望の続編となる『28 Years Later: The Bone Temple(原題)』の日本公開が決定した。邦題は『28年後… 白骨の神殿』で、2026年1月16日(金)に日米同時公開される。あわせて、予告編とオリジナル版ポスタービジュアルが全世界一斉解禁された。
アカデミー賞受賞監督のダニー・ボイルと脚本家アレックス・ガーランドがタッグを組んだ前作『28年後…』は、2025年6月20日の公開以来、全世界で大きな話題を呼んだ。感染者と人間の壮絶なサバイバルを描いたシリーズの新章となる『28年後… 白骨の神殿』では、ニア・ダコスタ(『マーベルズ』)が監督を務める。
▼映画『28年後… 白骨の神殿』予告編
前作のラストで、ジミー(演:ジャック・オコンネル)率いる謎の金髪カルト集団「ジミーズ」に助けられた少年スパイク(演:アルフィー・ウィリアムズ)。予告編では、罰と恐怖によって人間を支配する彼らの中でおびえた表情を見せるスパイクの姿も描かれる。
一方、人骨の塔の地下で生活しているドクター・ケルソン(演:レイフ・ファインズ)が、前作にも登場した凶暴な感染者「アルファ」と対峙し、何かを伝えようとするシーンも登場。そして最終的には、「ジミーズ」がドクター・ケルソンの白骨の神殿に侵入するという緊迫した展開が映し出される。
予告編で印象的に使用されているナレーションは、SF作家アーサー・C・クラークが1964年にBBCの番組『ホライゾン』で語った実際の音声を抜粋したもの。「当たり前の日常が突然消滅した時、もはや人間は理解し合えない。病気が蔓延し、暴力が横行する信じがたい変化を経験し、我々は生き残った。さらに驚くべき変化が、この先も起こるだろう」というクラークの言葉が、現代の世界情勢とも重なる予言的なメッセージとして機能している。
同時に解禁されたオリジナル版ポスタービジュアルには、炎に包まれた白骨の神殿で両手を大きく開き天を仰ぐドクター・ケルソンの姿が描かれている。さらに、「FEAR IS THE NEW FAITH(恐怖こそが、新たな信仰)」という文字が並んでおり、ニア・ダコスタ監督が創り上げた新たな世界観から目が離せない。
『28年後… 白骨の神殿』は、2026年1月16日(金)より全国の映画館で公開。
記事/和田 萌
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