14年ぶり新作『踊る大捜査線 N.E.W.』ついに撮入、織田裕二は自然体「肩ひじ張らずにやりたい」
 
		人気シリーズの14年ぶりとなる新作映画『踊る大捜査線 N.E.W.』がこのほど、東京・新宿ロケでクランクインし、主演の織田裕二が参加した。
主人公の熱血警察官の青島俊作を演じる織田。「大好きな作品で、もし次の『踊る』があるとしたら(先輩刑事の)和久さん(いかりや長介さん)くらいの年の時かなあと言っていたら、本当に近い年齢で演じることになりました」と素直な気持ちを明かした。

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撮影初日は、青島が大きなバッグを抱え、群衆にスマホを向けられ追われるように新宿西口大ガードの横断歩道を走り抜けるシーン。早朝から約400人のエキストラが集まったものの、雨が降り続いたため一時は中止も検討された。
だが、織田がトレードマークのモッズコートをまとって現れた直後に晴れ間がのぞき、「そんな幸運も“踊る”らしいなと感じました」と笑顔。無事にOKとなり、「少しそわそわしながらも、意外に落ち着いて撮影に臨めています」と早くも手応えをつかんでいる様子だ。

本広克行監督も、「コート姿の青島が全く変わらない雰囲気でカメラの前に立った瞬間、帰ってきたと感じた」と納得の表情。昨年11月に製作とタイトルが発表されて以降、ストーリーの詳細はいまだ明かされていないが、「周囲の世代交代が進む中でも青島は変わらずにいて、“つないでいく人”の物語です」とほのめかした。
昨年公開された柳葉敏郎主演のスピンオフ的作品『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』」の2部作では、青島が警視庁の捜査支援分析センター所属であることが判明し、2作目のエンドロールの後にサプライズ出演している。

2003年の映画第2作『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は興行収入173億5000万円を記録し、今なお実写邦画の歴代1位。織田は、「随分お待たせしてしまいましたが、いよいよ『踊る』が帰ってきます。肩ひじ張らずにやりたいと思っている」と意欲。本広監督も、「『踊る大捜査線』らしい、子供から大人まで誰もが楽しめる、笑って泣けるエンタテインメント作品を目指して頑張ります」と意気込んでいる。
『踊る大捜査線 N.E.W.』は、来年秋公開予定。
取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元
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