映画『シェルビー・オークス』ロング版予告&捜索サイト解禁 ―― 妹の失踪事件を追う姉を描く戦慄ホラー、12.12公開
『ロングレッグス』『THE MONKEY/ザ・モンキー』の国内外での大ヒットも記憶に新しい気鋭スタジオ・NEONが放つ最新ホラー『シェルビー・オークス』が、12月12日(金)より日本公開される。このたび、戦慄のロング版予告と、映画の世界観を体験できる架空の捜索サイトが解禁となった。
『シェルビー・オークス』は、廃墟の町で突然失踪した妹の行方を捜す姉のもとに、事件の決定的瞬間を映した1本のビデオテープが届くというファウンドフッテージ作品。フェイクと真実の境が曖昧になるモキュメンタリー演出がふんだんに活用され、随所に散りばめられた謎の断片と、思わぬ方向にツイストを遂げる物語が特徴だ。「まるで悪夢、トラウマ必至の恐ろしさ」(SOFMOVIE)、「ホラージャンルを完全に再定義する1作」(SLASHFILM)など、海外メディアから称賛の声が上がっている。
▼謎を追い、禁断の真実へと足を踏み入れるロング版予告
今回解禁となった『シェルビー・オークス』のロング版予告映像では、主人公のミアが1本のビデオテープを再生するシーンから幕を開ける。その画面に映るのは、得体のしれない何かと直面し、恐怖で逃げ惑う人気ホラー実況チャンネル「パラノーマル・パラノイド」メンバーたちの姿だ。
そして、無惨な姿で発見されたクルーと妹ライリーの消息を伝えるニュース映像がモンタージュされる。「暗く、深く呪われた歴史が、シェルビー・オークスに潜んでいます」というセリフを残し、妹の失踪と廃墟の町“シェルビー・オークス”の謎を追って、踏み込んではならない禁断の境界線を超えていくミア。
廃墟と化した刑務所、謎の老婆、窓辺を徘徊する男の影、地下室に封じられた闇。それらがひとつに繋がった先で、彼女を待ち受けるのは逃げ場のない絶望か――。戦慄の物語に期待が高まる予告編となっている。
▼考察欲を刺激する架空の捜索サイト&情報提供用電話番号がオープン

さらにこのたび、映画『シェルビー・オークス』の物語の軸となる未解決失踪事件に関する情報を集めた架空の捜索サイト(https://whathappenedtorileybrennan.jp/)がオープン(※捜索サイト内には刺激的な画像が含まれているため、閲覧注意)。
廃墟と化した町シェルビー・オークスで、「パラノーマル・パラノイド」のメンバーが忽然と姿を消し、MCのライリー・ブレナン以外の全員が惨殺死体で発見されたという設定に基づきリアルに作り込まれた本サイト。そこには「パラノーマル・パラノイド」が事件前に公開した動画の数々やメンバーのプロフィール、シェルビー・オークスの町の歴史、ニュース映像や新聞記事、地元警察の公式声明など数々の資料が掲載されている。
掲示板では情報提供者たちによる様々な考察が繰り広げられており、まるで実際の未解決事件を追っているかのような没入感を味わえる仕掛けとなっている。この「事件の行方を見守る”何者か”によって開設された」捜索サイトでは、物語の世界をさらにディープに体験できるだけではなく、映画を見た人にだけわかる物語への伏線がいくつも仕掛けられているという。考察欲がフルMAXで刺激されること間違いなしだ。
さらに「情報提供用」の電話番号(050-1794-5586)の存在も明らかになった。指定された番号に電話を掛けると、戦慄の恐怖を味わえるという仕掛けも用意されている。スクリーンの内外で考察系ホラーの迷宮が広がる映画『シェルビー・オークス』。物語の先には、あまりにも恐ろしい”真実”があなたを待っているだろう。
映画『シェルビー・オークス』は、12月12日(金)全国ロードショー。
<映画『シェルビー・オークス』作品情報>
- 公開日:2025年12月12日(金)
- 脚本・監督:クリス・スタックマン エグゼクティブプロデューサー:マイク・フラナガン
- 原案:サマンサ・エリザベス&クリス・スタックマン
- 出演:カミール・サリヴァン、ブレンダン・セクストン三世、キース・デヴィッド、サラ・ダーン、デレク・ミアーズ、エミリー・ベネット、チャーリー・タルバート、ロビン・バートレット、マイケル・ビーチ
- 2025/英語/91 分/シネスコ/カラー/5.1ch/原題:Shelby Oaks/日本語字幕:杉山緑
- 配給:KADOKAWA
- © 2024 SHELBY OAKS LLC All Rights Reserved
記事/和田 萌

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