クリスマスに観たい！ファンタジー映画特集 ―― 大人も子どもも楽しめる、心温まる12本を厳選

クリスマスは、日常から少しだけ離れて“特別な魔法”に身を委ねたくなる季節。心を揺さぶる奇跡の物語は、冬という魔法に包まれて、いつも以上に胸を打つだろう。

本記事では、人生の意味を問いかける大人向けの感動作から、家族で楽しめる王道ファンタジー、夢と冒険に満ちたアニメーションまで、クリスマス気分を高めてくれるファンタジー映画12本を厳選して紹介する。

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1.『天使のくれた時間』（2000）

成功だけを追い求めてきた男・ジャックの人生は、あるクリスマスの夜を境に一変する。目覚めた先にあったのは、かつて別離した恋人との家族がいる別の人生。失ったはずの愛と向き合う中で、彼は究極の選択を迫られる――キャリアか、愛か。ニコラス・ケイジ主演の珠玉のファンタジーラブストーリー。

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2.『ポーラー・エクスプレス』（2004）

ロバート・ゼメキス監督が手がけた2004年の名作アニメ『ポーラー・エクスプレス』。画期的なモーションキャプチャー技術や、トム・ハンクスが複数の役を演じていることでも話題となった。物語の舞台は1950年代のクリスマス・イブ。ひとりの少年が北極へ向かう謎の列車に乗り込み、友情や勇気、そしてクリスマスの魔法を体験していく。

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3.『ナルニア国物語／第1章：ライオンと魔女』（2005）

C・S・ルイスによる児童文学シリーズの1作目を映像化した『ナルニア国物語／第1章：ライオンと魔女』。第二次世界大戦のロンドン空襲から英国の片田舎へ避難した4人の子どもたちが、古い屋敷の衣装ダンスから踏み込んだ先は――永遠の冬に閉ざされた魔法の王国ナルニア。邪悪な白い女王が支配する世界で、彼らを導くのは雄々しく語りかけるライオン、アスラン。日常から一転、壮大な冒険へ飛び込むワクワク感があふれる不朽のファンタジー作品。

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4.『Disney’s クリスマス・キャロル』（2009）

ロバート・ゼメキス監督によるディズニー版『クリスマス・キャロル』では、ジム・キャリーがスクルージから3人の幽霊までを演じ分ける圧巻の一人多役に挑戦。3人の幽霊との衝撃的な“時空の旅”を経て、スクルージは新たな自分に生まれ変わることができるのか――。

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5.『アーサー・クリスマスの大冒険』（2011）

『アーサー・クリスマスの大冒険』は、『チキンラン』のスタッフが贈る3Dアニメのファンタジーコメディ。物語の主人公は、サンタクロースの心優しい息子・アーサー。クリスマス前夜、たったひとつだけ届け忘れられた“最後のプレゼント”を見つけた彼は、ハイテク機能満載のシステムを駆使して大緊急ミッションに挑む。

6.『グリンチ』（2018）

飾り付けは要注意――クリスマス泥棒・グリンチが、帰ってきた。ベネディクト・カンバーバッチがグリンチ役声優を務めた『グリンチ』は、『怪盗グルー』シリーズのイルミネーションが手がけるドクター・スース原作のアニメ映画。愛犬マックスを従え、村人たちの飾りとプレゼントを根こそぎ奪おうと企むグリンチの大作戦は、今年もクリスマスに波乱を巻き起こす。

7.『クリスマス・ナイト 〜恋に落ちた騎士〜』（2019）

Netflix映画『クリスマス・ナイト 〜恋に落ちた騎士〜』は、冬の魔法が心をときめかせるタイムトラベル系ロマンティックコメディ。中世の騎士コール（演：ジョシュ・ホワイトハウス）が、現代のオハイオへワープし、教師のブルック（演：ヴァネッサ・ハジェンズ）と出会う。ふたりに恋の奇跡は訪れるのか――？

8.『フェアリー・ゴッドマザー』（2020）

『フェアリー・ゴッドマザー』は、笑いと優しさが溶け合う、世代を問わず楽しめるファミリーコメディ。修行中でちょっぴり暴走気味な妖精のエレノア（演：ジリアン・ベル）が、心を閉ざしたシングルマザーのマッケンジー（演：アイラ・フィッシャー）を助けるために奮闘する。

9.『クリスマスとよばれた男の子』（2021）

ベストセラー作家マット・ヘイグによる同名小説を映画化した『クリスマスとよばれた男の子』。少年ニコラスは、エルフの村「エルフヘルム」を探しに出た父を追い、トナカイのブリッツェンとペットのネズミを連れて、魔法と奇跡に満ちた冒険へ旅立つ。キャストには、クリステン・ウィグ、ジム・ブロードベント、サリー・ホーキンス、マギー・スミスら名優が名を連ねている。

10.『スランバーランド』（2022）

伝説的コミックを原作に描くファンタジー・アドベンチャー『スランバーランド』は、夢の世界を舞台にした壮大で切ない冒険譚。秘密の地図を手にした少女ニモは、ジェイソン・モモア演じる風変わりな無法者とともに、他人の夢を渡り歩き、悪夢から逃げながら“たったひとつの願い”を追い求める――。

11.『スピリテッド』（2022）

チャールズ・ディケンズの名作小説『クリスマス・キャロル』にインスパイアされた『スピリテッド』は、笑って泣けて歌って踊れる、心温まる物語。“現在の幽霊”（演：ウィル・フェレル）が、次なるターゲットに選んだのは問題を抱えるメディアコンサルタント、クリント（演：ライアン・レイノルズ）。過去・現在・未来をめぐるツアーの中で、クリントと幽霊がまさかの絆を深めていく──。

12.『レッド・ワン』（2024）

サンタクロースが誘拐された――。クリスマス存続の危機に立ち上がるのは、ドウェイン・ジョンソン演じる北極のサンタクロース護衛隊長と、クリス・エヴァンス扮する世界一名高い賞金稼ぎ。北極から世界を股にかけ、アクション満載の“クリスマス救出ミッション”が今、幕を開ける。

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