オスカー本命確定か?『ワン・バトル・アフター・アナザー』が全米映画批評家協会賞で4冠の快挙
全米映画批評家協会(NSFC)は1月4日(現地時間)、第60回年次投票の結果を発表し、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』を最優秀作品賞に選出した。
ポール・トーマス・アンダーソン監督による『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、ディカプリオ演じる元革命家の男が謎の軍人(演:ショーン・ペン)によって娘(演:チェイス・インフィニティ)を狙われ、怒涛の逃走劇に巻き込まれていくという物語。作品賞に加え、監督賞を受賞。さらに、ベニチオ・デル・トロが助演男優賞、テヤナ・テイラーが助演女優賞をそれぞれ獲得し、主要部門を総なめにした。
一方で、主演男優賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』のレオナルド・ディカプリオではなく、『Blue Moon(原題)』のイーサン・ホークに軍配が上がった。また、主演女優賞には『Familiar Touch(原題)』のベテラン、キャスリーン・チャルファントが選出され、実力派たちが存在感を示している。
全米映画批評家協会賞は、1966年に創設された歴史ある映画賞。米『ハリウッド・リポーター』誌などの著名メディアに所属する約60名の全米の批評家によって選出される。
全米映画批評家協会賞で4冠を達成した『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、今後のゴールデングローブ賞やアカデミー賞においても、最有力候補として注目を浴び続けることが予想されている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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