ホーム » MOVIES » 【全米映画ランキング】『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が大ヒット

【全米映画ランキング】『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が世界225億円の記録的ヒット!非シリーズ作品として快挙

/ /
【全米映画ランキング】『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が大ヒット、ライアン・ゴズリング、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』より
ライアン・ゴズリング、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』より 写真:Jonathan Olley/Amazon Content Services
スポンサーリンク

デヴィッド・エリソン率いるパラマウント・スカイダンスがワーナー・ブラザースとの合併の準備を進める中、ハリウッドでは人気シリーズ以外の映画が今後ますます減少するのではないかという懸念が広がっている。

そんな状況下で、今週末の全米ランキングでは、Amazon MGMスタジオの新作オリジナル映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が成功を収めた。

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』驚異の初週8,000万ドル超!オリジナル映画として記録的ヒット

フィル・ロードとクリストファー・ミラーが監督、ライアン・ゴズリングが主演のSF叙事詩『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、専門家らの「5,000万〜6,000万ドル」という予想を大きく上回り、全米初週興行成績8,060万ドル(約128.5億円)という驚異的な記録を叩き出した。

これは今年公開された映画の中で最高、かつAmazon MGMスタジオ史上最高のオープニング成績となった。この10年間、非シリーズ作品で全米初週興行成績が8,000万ドルを超えた作品は、『オッペンハイマー』(2023年)と本作のみである。

本作はゴズリング主演映画として『バービー』(2023年)の全米オープニング成績を塗り替え、トップに立った。また、ロード監督とミラー監督にとっても自身最高の全米オープニング成績を更新した。

全世界でランキング1位、批評家・観客ともに絶賛のSF大作

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』はイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、韓国、日本、中国を含む82の国と地域で同時公開され、60カ国以上で初登場1位を獲得した。

海外における初週興行収入は6,040万ドル(約96.3億円)、全世界興行収入は1億4,100万ドル(約224.9億円)に達した。

これは今年のハリウッド映画として最高の海外オープニング成績で、『インターステラー』(2014年)や『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年)と並ぶ記録だ。

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、アンディ・ウィアーの小説を原作とする宇宙SF映画だ。ゴズリング演じる科学教師の男は、地球から何光年も離れた宇宙船の中で、記憶喪失の状態で目を覚ます。

やがて彼は、「太陽のエネルギーが奪われる原因不明の現象を解決し、太陽と人類を救う」というミッションを思い出す。男は、同じく母星を救おうと奮闘していた異星人と出会い、科学を通じて友情を育んでいく。

映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』新ビジュアル
ライアン・ゴズリング、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』より 写真:Amazon MGM Studios

本作は批評家と観客の両方から絶賛され、以下のような驚異的な記録を叩き出している。

  • 映画レビューサイト『Rotten Tomatoes』で観客スコア96%・批評家スコア95%
  • 映画満足度調査『シネマスコア』で「A」評価
  • 『PostTrak』による観客出口調査でほぼ満点

Amazon MGMスタジオの全米配給責任者であるケビン・ウィルソン氏は、「本作は先行上映でも絶賛のレビューが相次ぎ、前売り券の売れ行きも好調で、成功を収めることは明らかでした。ライアン・ゴズリングは、世界で受け入れられる圧倒的な魅力とカリスマ性を備えた、本作の中核を担うにふさわしい唯一無二のスターです」と評した。

『私がビーバーになる時』などオリジナル作品が好調

今年の映画業界において、オリジナル作品が大きな話題を呼んでいる。近年苦戦を強いられていたピクサーも、新作『私がビーバーになる時』で苦境を脱した。同作は今週末に1,800万ドル(約28.7億円)を加算し、2位にランクイン。公開3週間で全世界興行収入2億4,260万ドル(約386.8億円)に達し、今年のハリウッド映画のトップに立っている。

『私がビーバーになる時』初登場1位!世界興行収入140億円
『私がビーバーになる時』 写真:Everett Collection

今週末のもう一つの注目作品は、ランヴィール・シンが主演するインド発アクションスリラー『デュランダル:ザ・リベンジ(原題:Dhurandhar The Revenge)』だ。本作は予想をはるかに上回る全米興行収入1,000万ドル(約16億円)超を記録し、3位にランクインした。

サーチライト・ピクチャーズの新作ホラーコメディ『レディ・オア・ノット2:ヒア・アイ・カム(原題:Ready or Not 2: Here I Come)』は全米興行収入910万ドル(約14.5億円)で4位に食い込んだ。本作は『レディ・オア・ノット』(2019年)の続編で、ファンに人気のグレース役を再びサマラ・ウィーヴィングが演じている。

※為替レートは2026年3月23日時点の数値で換算しています。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿