スピルバーグ最新作『ディスクロージャー・デイ』宇宙人の姿がお披露目!「これはフィクションではない」
スティーヴン・スピルバーグ監督が、世界中の映画館主が集う祭典「シネマコン」に初めて登壇した。目的は、ユニバーサル・ピクチャーズが手がける自身の最新作『ディスクロージャー・デイ』のプロモーションだ。UFOやUAP(未確認空中現象)をテーマにした本作の最新映像が公開され、会場ではついに「宇宙人」の姿が初めて披露された。
▼『ディスクロージャー・デイ』最新映像で描かれる宇宙人の登場

会場で公開された映像には、エミリー・ブラント演じる気象予報士が登場する。彼女が生放送中に言葉を失い、意味不明な言葉を発する様子がSNSで拡散されるが、ジョシュ・オコナー演じる男は、その言葉が「数学」であることを突き止める。映像の最後には、ついに本作の鍵を握る宇宙人の生命体としての姿が映し出され、会場を驚かせた。
出演者はほかに、コールマン・ドミンゴ、コリン・ファース、ワイアット・ラッセルら豪華キャストが名を連ねる。ブラントは以前、英メディア『Empire』で「『未知との遭遇』が投げかけた問いの答えが、本作には含まれている」と示唆しており、スピルバーグによるUFOジャンルへの本格的な回帰に期待が高まっている。
▼スピルバーグがシネマコンに初登壇、映画館への想いを語る

キャリア初のシネマコンのステージに立ったスティーヴン・スピルバーグは、全米映画協会から、米国の文化や歴史を映画を通じて描いてきた功績を称えられ「America250 Award」を授与された。現在79歳の巨匠は、スタンディングオベーションで迎えられるなか、「まだ西部劇を撮っていないんだ。それが次になるね」と冗談を交えつつ、今後も映画製作を続ける意欲を見せた。
また、配信サービスの普及と映画館の現状について、「時々、スマホなどの『小さな画面』と、映画館の『大きなスクリーン』が、どちらかが生き残るかを賭けて死闘を繰り広げているように見えることがある」と言及。パンデミックにより劇場体験が大きな打撃を受けたことを認めながらも、クロエ・ジャオ監督の新作『ハムネット』など優れたプロジェクトに触れ、劇場映画の未来に希望を抱いていると語った。
▼『未知との遭遇』から50年、巨匠が「宇宙人」を描く理由

最新作『ディスクロージャー・デイ』について、スピルバーグは自身の幼少期からの好奇心が反映されていると説明した。「子どもの頃から、昼夜を問わず空で何が起きているのか興味があった。父からも地球外の高度な文明について聞かされていたんだ」
自身の代表作『未知との遭遇』から50年という節目を迎え、「半世紀を経て、私はこの映画を確信を持って製作した。皆さんが本作で目にするものは、フィクションよりも真実の方がはるかに多いだろう」と断言。本作を「最初から最後までシートベルトが必要な体験」と表現し、作品への自信をのぞかせた。
映画『ディスクロージャー・デイ』は、2026年7月10日全国公開。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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