面影ゼロ?ジョニー・デップ、新作の特殊メイクで“完全別人”に変貌!変幻自在の怪演でハリウッド復帰へ
ジョニー・デップが、チャールズ・ディケンズの名作を再構築する新作映画『Ebenezer: A Christmas Carol(原題)』で主演を務めることがわかった。米パラマウント・ピクチャーズが、ラスベガスで開催された興行主向けのコンベンション「シネマコン」のプレゼンテーションにて発表した。近年はハリウッドの主要スタジオ作品から遠ざかっていたデップにとって、本作は本格的なカムバックを象徴する一作となる。
▼ジョニー・デップ、シネマコンで待望の新作を披露
現地時間4月16日、トレードマークのハットにサングラス、スカーフを纏ったジョニー・デップがシネマコンのステージに姿を現した。会場を埋め尽くした映画館主や配給関係者から万雷の拍手で迎えられたデップは、長年のサポートに感謝を述べ、「愛しているよ」と温かなメッセージを送った。
【動画】ジョニー・デップがシネマコンに登場!
デップは本作への出演について、幼少期から『クリスマス・キャロル』という物語に深い愛着を持っていたと明かした。当初は、1938年版でレジナルド・オーウェンが演じた伝説的なスクルージ役を意識し、「誰も彼には及ばない」と躊躇したという。しかし、「だからといって挑戦しない理由にはならない」と決意を語り、タイ・ウェスト監督が作り上げた独自の世界観を称賛した。
▼衝撃の変貌、白髪の老人に扮したビジュアルが解禁

会場で公開された特別映像では、デップの驚くべき変貌ぶりが注目を集めた。白髪に鋭い鼻、深い皺を刻んだその姿は一見してジョニー・デップとは判別がつかず、映画『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』でのジム・キャリーを彷彿とさせる。しかし、その佇まいには『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウを思わせる、彼特有の軽妙な身のこなしが健在だ。
物語は古典に基づき、気難しく孤独を好むスクルージが「ふん、くだらん!」と毒づきながらも、3人の精霊との出会いを通じて改心していく過程が描かれる。共演には、アンドレア・ライズボロー、イアン・マッケラン、ルパート・グリント、デイジー・リドリーら実力派が名を連ねている。
▼ハリウッドのメインストリームへ、8年ぶりの帰還

新作『Ebenezer: A Christmas Carol(原題)』は、11月13日の全米公開を予定している。デップにとっては、ライオンズゲートによる近日公開予定の新作『Day Drinker(原題)』とともに、2018年の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』以来、約8年ぶりとなるハリウッド・メジャースタジオ作品への復帰作となる。
元妻アンバー・ハードとの泥沼化した離婚裁判の影響により、一時はハリウッドから「追放」されたとも囁かれたデップ。近年はフランス映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』など米国外での活動に活路を見出していた。2023年のカンヌ国際映画祭では「ハリウッドのことなんて考えていないし、もう必要だとは思わない」と語っていたデップだが、再び映画界の中枢へと返り咲く準備が整ったようだ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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