『ハンガー・ゲーム』最新作、3D版をVRグラスで体感!ライオンズゲートとMetaが新たに提携
映画・テレビスタジオのライオンズゲートと、「Facebook」や「Instagram」で知られるMetaは、Metaの軽量VRグラス向けに、人気シリーズ『ハンガー・ゲーム』(2012年~)の最新作を3D映像で配信する。
今回配信されるのは、11月20日(金)に全米で劇場公開される『ハンガー・ゲーム:サンライズ・オン・ザ・リーピング(原題:The Hunger Games: Sunrise on the Reaping)』だ。映像の3D変換を担当したのは、アカデミー賞受賞歴のある視覚効果・アニメーションスタジオのDNEG。Metaも3D変換に協力した。
この3D映像は、2027年春に一般発売予定のMetaの最新VRグラス「Meta VR Glasses」で視聴できるという。このVRグラスは重さ約100gで、現行の製品より軽量化されている。
『ハンガー・ゲーム:サンライズ・オン・ザ・リーピング』のフランシス・ローレンス監督は、声明で次のように述べた。
「当初から、本作は観客をヘイミッチ(演:ジョセフ・ゼイダ)の体験の奥深くへと引き込み、肌で感じられるような、没入感のある作品にしたいと考えていました。3D化によって、観客を彼の視点にさらに近づける、新たな表現手段を得ることができたのです。多くの人に大スクリーンで本作を楽しんでもらい、最終的にはMetaのVRグラスを通じて、まったく新しい形で体験してもらえることを楽しみにしています」
本作は、『ハンガー・ゲーム0』(2023年)に続くシリーズ最新作だ。『ハンガー・ゲーム0』と『サンライズ・オン・ザ・リーピング』は、いずれも本編シリーズの前日譚にあたる。同シリーズではこれまで6作が製作されている。

ライオンズゲートの最高収益責任者であるジム・パッカー氏は、「『ハンガー・ゲーム』を観客に楽しんでもらう新たな方法を模索し続けるなかで、Metaとの前例のない取り組みを歓迎している」と、声明で述べた。
Metaは過去にも、ジェームズ・キャメロンとビリー・アイリッシュが共同監督を務めた3D映画『ビリー・アイリッシュ – HIT ME HARD AND SOFT: THE TOUR (LIVE IN 3D)』をVRグラス向けに配信している。また、ディズニーとも提携し、ディズニープラスを通じて3D映画を提供している。
今回のライオンズゲートとの提携では、劇場公開を予定している長編映画を3Dに変換し、その後、VRグラス向けに配信するという新たな取り組みを進める。
MetaのVRヘッドセット事業を担う「Reality Labs」でエンターテインメント部門を率いるサラ・マルキン氏は、声明で次のように述べた。
「新たに登場するVRグラスで、質の高いエンターテインメントを生み出し、これまでにない形で楽しんでいただけることを誇りに思います。ライオンズゲートは、作品群の芸術性と世界的な訴求力という点で、理想的なパートナーです」
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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