二宮和也主演「アナログ」、原作のビートたけしが太鼓判「また原作が売れるな」

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嵐の二宮和也が6日、主演映画「アナログ」の初日舞台挨拶を、共演の波瑠、桐谷健太、浜野謙太、なにわ男子の藤原丈一郎、板谷由夏、タカハタ秀太監督とともに東京・TOHOシネマズ日比谷で行った。

手描きのイラストや手作りの模型にこだわる建築デザイナーと、携帯を持たない女性が毎週木曜日に同じ喫茶店で会うことだけを約束して距離を縮めていくピュアなラブストーリー。17年に刊行された、ビートたけしの同名小説の映画化だ。

タカハタ監督が、関係者向けの試写をたけしと夫人が観賞したことを明かし「涙ぐまれている奥さまと笑顔のたけしさんが話されている姿が印象的だった。たけしさんは『これでまた原作が売れるな』とおっしゃっていた」と秘話を披露。同監督の15年のTBSドラマ「赤めだか」でたけしと共演している二宮も、テレビ番組の収録で会った際「『良かった、良かった、ありがとう』と言っていただいた」と笑顔で話した。

二宮は、「一人で見て、会いたい人が浮かんでくるのを確かめるのも一つの楽しみ方。1日として同じ日はないし、大変な日もうれしい日もあるけれど一生懸命生きていれば縁や運がくると改めて感じることのできる作品です」とアピール。そして、「今日、舞台挨拶に来る途中、元気に街を歩いている大野智に会いました。これはつながっているとしか思えない」と明かすと、会場がどよめいた。

藤原は、「メンバー全員と一緒に見たい。涙もろいメンバーが多いので、皆しくしくってなると思う」と期待。さらに、「めっちゃうれしいんですけれど」と話そうとすると、先輩の二宮が「5周年だもんな」と横やり。この日はなにわ男子の結成5周年で、藤原は「自分の口から言おうと思ったのに。でも、重なったのはめちゃくちゃ縁起がいいです」と笑顔をはじけさせた。

また、二宮はジャニーズ事務所が今月2日に行った会見を受け、KAT-TUNの中丸雄一らとのYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」の名称を変更することを発表。タカハタ監督も、自身のX(旧ツイッター)で東山紀之が社長であることに否定的な見解を示し「こんな投稿するとちょっと前なら干されていたと思います。だからそういうの変えていきましょう」などとつづったが、この日は事務所に関する発言はなかった。

取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴⽊ 元

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