真木よう子、「アンダーカレント」サプライズ誕生日祝いに宣言「ハリウッドに行きます」

女優の真木よう子が主演の映画「アンダーカレント」の公開記念舞台挨拶が7日、東京・新宿バルト9で行われた。

2010年に漫画界のカンヌと呼ばれるフランス・アングレーム国際漫画祭のオフィシャルセレクションに選出された、豊田徹也氏の同名漫画が原作。夫が失踪し家業の銭湯を継いだ女性が、次第に自らの過去と向き合うことになる濃密な人間ドラマ。真木は左目がはれているため眼帯姿での登壇となったが、観賞後の観客に「いろいろな感情がグルグルと回っていると思う。どう感じたかちょっと怖いが、(感想を)聞いてみたい」と呼びかけた。

共演の井浦新に対しては、「樹齢1000年の木のように穏やかで、物凄くいい距離感でいてくださり、なんちゅう化物だと思った」と独特の表現で称賛。対する井浦も、「1シーン1シーン、魂をぶつけてくる。化物に化物と言われたので、仲間入りする覚悟ができました」と冗談交じりに語った。

真木は今月15日が42歳の誕生日のため、井浦、永山瑛太、今泉力哉監督がサプライズで花束と作品をイメージしたバースデーケーキで祝福。驚きを隠せない中、抱負を聞かれると「英語をマスターしてハリウッドに行きます」と突然の宣言で会場を沸かせた。

取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴⽊ 元

Similar Posts