重岡大毅「ある閉ざされた雪の山荘で」の料理シーンで髪が焦げる !?「これもトリックの一つです」

WEST.の重岡大毅が13日、単独初主演映画「ある閉ざされた雪の山荘で」の公開記念舞台挨拶を共演の間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督とともに東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行った。

重岡は落ち着かない様子で、「フワフワしています。シンプルに、明けましておめでとうございます。皆さんに会えたことがうれしくて、非常に幸せな気持ちです」と喜びを表したが、ぎこちない笑顔。

間宮には、「出てくる直前に『シャー、行くぞー』って言っていた割にはね」と緊張していることを暴露され、照れながら頭をかいた。

東野圭吾氏の同名ベストセラー小説が原作。7人の俳優がオーディションで山荘に集められるが、一人ずつ姿を消していき残された者たちがそれぞれに疑惑の目を向けていく、二重三重にトリックが張り巡らされたミステリーだ。

撮影時の印象に残ったエピソードを聞かれた重岡は、料理をするシーンを挙げ「肉を焼いていてフランベするんですけれど、思い切りここが焦げてしまいました」と頭部を指さし苦笑い。

「チリチリになって、人生で初めて大きな声で『くっさ～』って言われました。その日のうちにカットしてもらい、つながりが気になると思いますが気が付かなかったでしょ。これも二重三重のトリックの一つ。スクリーンに映る全てが伏線です」と胸を張った。

中条は「オーディションの設定を告げられ窓の外を見るシーンで、本番で本当に雪が降ってきて一人でテンションが上がっていました。原作のファンでもあるので、勝手に運命を感じて。でも、誰も喜んでいないから皆の心は汚れているのかなと思った」と大胆発言。これに西野が「スタッフが降らせたんだと勘違いしていました」と釈明し、会場の笑いを誘った。