『バービー』監督グレタ・ガーウィグ、オスカーの“冷遇”に反応「私は幸せ」
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映画『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督が、今年のアカデミー賞で監督賞と主演女優賞(マーゴット・ロビー)にノミネートされなかったことについて、沈黙を破った。
21日発売の米『タイム』の表紙を飾ったガーウィグは、「もちろん、マーゴットはノミネートされてほしかったです」と思いを明かした。
そして、『バービー』が脚色賞&作品賞ほか8部門で候補入りしたことを指摘し、「みんなと一緒に、ここまでたどり着けたことが幸せです」と続けた。
「友人のお母さんからは、『あなたがノミネートされなかったなんて信じられない』と言われました。『でも私は、ノミネートされているんですよ』と答えると、『まあ、それは良かった!』と言ってくれて、私は『でしょ!』という感じでしたね」
主演のロビーは今月初旬、米『ロサンゼルス・タイムス』に対し、「グレタが監督賞にノミネートされるのを見たかったか?もちろんです」「でも、彼女は監督第1~3作が作品賞に候補入りするという史上初の快挙を成し遂げました。『バービー』の成功は、彼女のおかげです」と語っていた。
『バービー』は2023年、女性監督作品の歴代最高興収を記録した。本作に出演するアメリカ・フェレーラ、ライアン・ゴズリングがそれぞれ助演女優&男優賞にノミネートされるも、ガーウィグとロビーが落選したことで、著名人からも非難の声が上がっていた。
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※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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