フィン・ウルフハードが語る、新作『ゴーストバスターズ』撮影秘話…『ストレンジャー・シングス』シーズン5の気になる進捗状況も!
映画・テレビ、そして音楽など多方面で活躍中の人気俳優フィン・ウルフハードが、このたび米『ハリウッド・リポーター』のインタビューに登場。
3月29日公開のシリーズ最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』から、ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン5への思い、そして最近の音楽活動に至るまで、たっぷりと語ってくれた。
Q.『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』の脚本を読み終えたときの感想を教えてください。
A. まず、続編を作れることに非常にワクワクしていました。第1作は本当に素晴らしい経験だったので、「フローズン・サマー」の脚本を読むのはとてつもなく楽しかったです。
Q. 新作であなたが演じるトレヴァーは、どんな状況に置かれていますか?
A. トレヴァーは、家族と朽ち果てた新居に引っ越します。この家は元々、消防署だったんですよ。都会での新生活に順応しながら、彼は独立した大人になろうと奮闘します。でも、まだまだ未熟な部分もあって、なかなか上手くいきません。
Q. 前作の監督を務めたジェイソン・ライトマン氏が続投しなかったことについて、どのようにお考えですか?
※前作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の公開から数か月後、シリーズの生みの親でジェイソンの実父、アイヴァン・ライトマン氏が死去。アイヴァン氏は、「アフターライフ」でプロデューサーを務めた。
A. ジェイソンは、2作目も少しだけ監督する予定でした。でもやはり、身近な人が亡くなったときは、喪に服する期間が必要です。
それに、つねにアイヴァンさんのことが思い浮かぶような作品を監督するというのは、感情的に凄く辛いはずです。今回はプロデューサー(兼脚本)として作品に携わったことは、ジェイソンにとって良かったのではないかと思っています。
Q. オリジナルキャストの方々と過ごす時間は増えましたか?
A. かなり増えましたよ。セットの外でも、一緒に過ごすことがありました。ダン(・エイクロイド)もアニー(・ポッツ)も、みんな凄くオープンな人たちです。人生のことから、業界の話まで、何でも教えてくれます。
彼らと同じ部屋にいるのは、夢のようです。分け隔てなく接してくれることが、本当に素晴らしいと思います。エゴとかは何もなくて、お互いを尊重しています。
Q.『ストレンジャー・シングス』のマイクは元気にしていますか?
A. 元気ですよ!ファイナルとなるシーズン5には、シーズン1への原点回帰的な要素がたくさんあります。マイクが“リーダー”的な役割を果たす場面も見られます。
シーズンを重ねるごとに規模が大きくなっていますが、今回はかなり壮大です。他のシーズンとは一線を画すようなところもあります。めちゃくちゃ面白いので、皆さんにお届けするのを心待ちにしています。
Q. シーズン4は、キャラクターごとに独立したストーリーで進行していました。他のキャストと離れるのは残念でしたか?
A. はい、とても。でも、それまで一緒のシーンをしっかり撮ったことがなかったチャーリー・ヒートン(ジョナサン役)と凄く仲良くなれたんです。ノア(・シュナップ)とも一緒に過ごせたし、みんな最高でした。
ファイナルはシーズン4と真逆で、キャラクター全員がいつも一緒にいます。みんなと会える機会がたくさん増えたし、共演シーンも盛りだくさんなので、本当に最高ですよ。
Q. 撮影期間は、残すところあと9か月ですね。現在のお気持ちは?
A. 今は約3か月目ですが、物凄くクレイジーです。可能な限り1つひとつの瞬間に集中するようにしながらも、これが最後だと考えると葛藤を抱えてしまいます。
自分としては、ファイナルシーズンであることを意識しつつ、集中力を保つというバランスを取ろうと頑張っています。でも今のところ、とても順調ですよ。
Q. 最新の音楽活動状況について、お聞かせください。
A. 今は、レーベルを探している最中で、ソロアルバムを出す予定です。来年くらいには出せると思うので、とても楽しみです。ロック、ローファイ的な要素が強くなっていて、少しノイジーな感じに仕上がっていますよ。
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※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌