デヴ・パテルは初監督作品『モンキー・マン』で「監督を渋っていた」が、今では「またやりたい」と語る
パテルはアクション・スリラー映画でも脚本、製作、主演を務め、本作が監督デビュー作となる。
デヴ・パテルは『Monkey Man』で長編映督督デビューを飾り、カメラの後ろに立つのは今回が最後ではないことを願っている。
パテルは、ユニバーサルのアクション・スリラー映画で脚本、監督、製作、主演を務めた。この映画は、母親の死に責任のある腐敗した指導者たちを追跡するために旅に出る若者が、その過程で彼らに苦しめられている貧しく無力な人々の救世主になるという物語だ。
水曜日にロサンゼルスで行われたプレミアで、パテルは「消極的な脚本家になり、そしてある種の消極的な監督になった」とThe Hollywood Reporterに語った。以前コラボレーションしたニール・ブロムカンプに監督を持ちかけたところ、ブロムカンプは俳優に自分で監督するべきだと言ったという。
「この監督の座に私を押し込んでくれた信じられないほど素晴らしい人たちがいて、一度そこに座ってしまえば、もう後ろは振り向かなかった」とパテルは続けた。「どんな手段でも、この夢を生み出すつもりだったので、本当に楽しかったですし、もしまたチャンスがあれば、またやってみたいですね」。
共演のシカンダー・ケールは、レッドカーペットでパテルを称賛し、「彼が初監督だとは分からない」と語った。
「彼は本当にあなたをそのままにさせてくれる。コミュニケーションの取り方、あなたへの話し方。もしメモがあっても、メモのように感じない。彼はあなたを飛ばせてくれる、翼を広げさせてくれる。そして、それこそが魔法が起こるときなのです。何か特別なものが本当に得られるかもしれないとき、彼はあなたにその自由と解放を与えてくれるのです。彼はあなたを愛し、俳優を愛しているのです」とケールは付け加えた。「彼はもっとたくさん監督をするでしょう。そうなることを願っています」。
『モンキー・マン』は金曜日に劇場公開される。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。