エディ・マーフィ、プレスリーやマイケル・ジャクソンは「反面教師」だと語る
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俳優のエディ・マーフィ(『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』)が、マイケル・ジャクソンら早世した大物セレブたちが、人生の指針となっていることを明かした。
米ポッドキャスト番組『ザ・インタビュー』の司会者から、かつてはエルヴィス・プレスリーやマイケル・ジャクソン、プリンスに匹敵する名声を手にしていたと指摘されたマーフィ。名声に伴う落とし穴を理解していたかと尋ねられ、「彼らは皆、私にとって反面教師です」と答えた。
「私は、お酒を飲みません。19歳の時、(ジョン・)ベルーシとロビン・ウィリアムズとバーに行って、彼らはコカインを始めたけど、私は断ったんです。道徳的な立場を取ったわけじゃなくて、単に興味がなくて。欲求も好奇心も湧かなかったのは、摂理ですね。あの瞬間、神様が私を見守ってくれていたんです」
さらに、マーフィは、黒人アーティストとして若くして有名になることは、多くの危険が潜む地雷原に住むようなものだと語った。
「今振り返ってみると、『35年間も地雷原を通り抜けてきたんだな』と思います。この業界は、黒人アーティストのために設計されていないんです。私は、誰もやったことのないことをやっています。白人のために設計された業界では、見守ってくれる人もいないし、支援グループもありません」
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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