マーベル『アベンジャーズ』第5&6弾、ルッソ兄弟が監督交渉中

ジョー&アンソニー・ルッソ兄弟 写真: EUAN CHERRY/GETTY IMAGES
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マーベル・スタジオの映画『アベンジャーズ』第5&6弾の監督として、ルッソ兄弟が交渉中であることが分かった。米『ハリウッド・リポーター』の情報筋が伝えた。

デッドプール&ウルヴァリン』のショーン・レヴィ監督を含む複数の名前が候補に挙がっていたが、情報筋によると、ルッソ兄弟は交渉の初期段階にあるという。

ルッソ兄弟はこれまで、マーベル4作品を手がけており、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)はいずれも高評価を獲得。興行収入は、計66億8100万ドルに達している。

『アベンジャーズ』第5弾は以前、『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ』というタイトルで、ヴィランのカーンをジョナサン・メジャースが演じる予定だった。しかし、メジャースが昨年12月に暴行とハラスメントで有罪判決を受けたため、マーベルは同俳優を解雇。今後は、新たなタイトルのもと、物語が変更されるとみられる。

また、シリーズ第6弾『シークレット・ウォーズ』は、ルッソ兄弟が長年映像化を望んでいた物語。80年代のコミックシリーズでは、全知全能の悪役であるビヨンダーを中心としていたが、ジョナサン・ヒックマンによる2015年のリバイバル版では、すべてのマルチバースが破壊されるという展開となっていた。

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『アベンジャーズ5(仮題)』は2026年5月1日、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』は2027年5月7日に全米公開予定。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌

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