レディー・ガガ、『ジョーカー2』のハーレイ・クイン役のために歌声を変化 ―「技術的なことは全部取り除いた」

ホアキン・フェニックス、レディー・ガガ、『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』写真: Warner Bros. Pictures
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歌手・俳優のレディー・ガガが、ハーレイ・クイン/リー役で出演する新作映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(10月11日公開)のために、歌声に変化を加えたことを明かした。

新作『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は、2019年の映画『ジョーカー』の続編。落ちぶれたコメディアンのアーサー・フレック(ホアキン・フェニックス)は、アーカム精神病院でハーレイ・クイン(ガガ)と運命の出会いを果たす。やがて病院を出た2人は、破滅的でロマンティックな冒険へと乗り出すことになる。

英『エンパイア』のインタビューに登場したガガによると、本作で披露した歌い方は「これまでとは全く違っていた」という。

「人々は“レディー・ガガ”というステージ名で私のことを認識していますよね?それはパフォーマーとしての私ですが、この映画ではキャラクターを演じているんです。なので、パフォーマーの自分ではなく、リーというキャラクターから出てくるような歌声を懸命に模索しました」

ガガはこの役作りによって、ファンが見たことのないパフォーマーとしての自身の別の側面を掘り下げることになったそうだ。

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「リーは音を外してしまうことがよくあるんです。私はプロの歌手なので、リーとして歌うとなると呼吸法も変わってきます。ステージに立つと音程を合わせて、正しいリズムで歌うようにコントロールしていますが、リーはそのやり方を知りません。だから、技術的なことは全部取り除いて、完全にリーの内面に入り込む感じですね」

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌

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