米コミコン:マーベルの発表まとめ 『アベンジャーズ』や『ファンタスティック・フォー』の最新情報も!

ケヴィン・ファイギ社長、ジョー・ルッソ、ロバート・ダウニー・Jr.、アンソニー・ルッソ 写真: Jesse Grant/Getty Images for Disney
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ロバート・ダウニー・Jr.のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への電撃復帰が発表された米サンディエゴ・コミコン。

ダウニー・Jr.が出演する『アベンジャーズ』最新作、そして新生『ファンタスティック・フォー』など、マーベル・スタジオが解禁した情報をまとめてみた。

『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』&『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』

ダウニー・Jr.が、ヴィランのドクター・ドゥームとして出演するシリーズ第5弾『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』は2026年5月、第6弾『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』は2027年5月に全米公開。

『アベンジャーズ』の「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」、そして2本の『キャプテン・アメリカ』作品を手がけたルッソ兄弟が監督を務め、かつてのメンバーが再集結する。

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『ザ・ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』

期待が高まっている新生「ファンタスティック・フォー」の映画のタイトルが、『ザ・ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』に決定。マット・シャックマン監督によると、撮影は来週から始まり、レトロフューチャー版のニューヨークにインスピレーションを得たものになるという。

ペドロ・パスカル(リード・リチャーズ/Mr.ファンタスティック)、ヴァネッサ・カービー(スー・ストーム/インビジブル・ウーマン)、エボン・モス=バクラック(ベン・グリム/ザ・シング)、ジョセフ・クイン(ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ)が出演する『ザ・ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』は、2025年7月25日全米公開。

コミコンのステージに登場したキャストの1人、クインは本作に対して、「個々に何をもたらすかを考えるというよりも、これはチームスポーツなのです。この映画に家族としての感覚をもたらすために、私たちは懸命に努力します」と意気込んだ。

『サンダーボルツ*』

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フローレンス・ピューがエレーナ・ベロワを演じるのを筆頭に、セバスチャン・スタン、ハナ・ジョン=カーメン、ワイアット・ラッセル、ジュリア・ルイス=ドレイファスなど、マーベルのヴィランやアンチヒーローが集結する『サンダーボルツ*』。

監督のジェイク・シュライアーがパネルディスカッションで初映像を公開し、そこではルイス=ドレイファスが演じるキャラクターがチームを結成させたことが明らかになった。

一つ気になる点は、映画のタイトルの最後にアスタリスク(*)がついていることだが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、その意味を明かすことを控えた。(4月のシネマコンでは、ファイギは映画のラストまでに明らかになると示唆している。)

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』

5月に本作に起用されたジャンカルロ・エスポジートがキャストとともにステージに上がり、ヴィランでサーペント・ソサエティのリーダー、セス・ヴォルカー/サイドワインダーを演じることが明かされた。

また、パネルディスカッションで公開された映像には、ハリソン・フォード扮するサンダーボルト・ロス大統領が怒り狂うレッドハルクに変身するシーンも収められていた。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」は、アンソニー・マッキーが10年以上にわたってMCUで演じてきたサム・ウィルソンにとって、1つの頂点を示す作品だ。ウィルソンが新生キャプテン・アメリカとして主役を務める本作は、2025年2月14日公開。

※本記事は英語の記事から抄訳・編集しました。翻訳/和田 萌

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