ライアン・レイノルズ、『デッドプール&ウルヴァリン』快挙にコメント ―「あらゆる観客層に受け入れられる映画」
マーベル・スタジオの新作『デッドプール&ウルヴァリン』が、全米興収2億1100万ドルでデビューを飾り、歴代オープニング興収ランキングの6位に輝いた。
R指定映画としては史上最高となるオープニングで、国内外で数々の記録を樹立。全世界での初週興収は4億4410万ドルに達し、2022年12月の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』以来、最大のデビューとなった。
主演のライアン・レイノルズは28日、米『ハリウッド・リポーター』に対し、「私はいつも『デッドプール&ウルヴァリン』は、あらゆる観客層に受け入れられる初のR指定映画だと考えてきました」と語った。
「R指定ですが、笑いやアクション、そしてすべての人を引きつける心を持った作品を作ることを目指しました。コミック映画のファンであるかどうかに関わらずね」
レイノルズは、2018年に20世紀フォックスが『デッドプール2』を公開して以来、ディズニーとフォックスの合併、コロナ禍、そして数ヶ月のあいだ制作を停止させたストライキなど、長い道のりを経験してきた。
「私は3年間、『デッドプール&ウルヴァリン』の執筆、製作、演技、編集、そしてマーケティングなど、何らかの形で関わってきました。ハードワークだと言えるでしょうが、むしろ執念に近いものです。親友のショーン・レヴィ監督とヒュー・ジャックマンと一緒に映画を作る特権と名誉を、決して忘れません」
米国内では、『デッドプール&ウルヴァリン』はスーパーヒーロー映画としては歴代5位の初週興収を記録。また、2024年公開の映画で最大のオープニング、そしてマーベル・スタジオにとっては2021年12月の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』以来、最高のスタートとなった。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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