トニー・スタークが『デッドプール&ウルヴァリン』に出演予定だった?!― 脚本家が幻のシーンを告白

Deadpool & Wolverine Almost Had Robert Downey Jr. Cameo as Tony Stark
ローガン/ウルヴァリン、トニー・スターク/アイアンマン、ウェイド・ウィルソン/デッドプール 写真: THR illustration; images: 20th Century Studios / © and ™ 2024 MARVEL, ©Marvel/©Walt Disney Studios Motion Pictures/courtesy Everett Collection
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[本記事は、映画『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレを含みます。]

先月開催の米コミコンで、ヴィランのドクター・ドゥーム役として『アベンジャーズ』の新作映画2本に出演することが明かされ、マーベルへの復帰が発表されたロバート・ダウニー・Jr.

新作『デッドプール&ウルヴァリン』で主演ライアン・レイノルズ&ショーン・レヴィ監督とともに脚本を手がけたレット・リースとポール・ワーニックによると、本作にダウニー・Jr.が11年にわたって演じたトニー・スタークを登場させることを検討していたという。

最終的に採用されたシーンでは、ウェイド・ウィルソン(レイノルズ)が2018年にアベンジャーズ・タワーを訪れ、ハッピー・ホーガン(『アイアンマン』のジョン・ファヴロー監督)と対面。ウェイドはアベンジャーズへの加入を希望し、スタークが面接に参加するかどうか尋ねるが、結局ハッピーにチームへの加入を拒否される。

しかし、レイノルズが書いた初期の脚本では、トニーとハッピーが一緒に登場。製作陣は、ダウニー・Jr.がカメオ出演を断るか、マーベルがそれを却下した場合、アベンジャーズ・タワーのシーンにハッピー1人が出るように書き直せると考えていた。

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リースは、ダウニー・Jr.の出演が消滅したあと、ファヴローがより多くの仕事を引き受けたことについて、「ジョンは素晴らしかったです。しばらくの間、決定が保留されている間も待ってくれて、シーンを拡大することに対してとても寛大でした」と振り返った。

「トニー・スタークが登場するアイデアは気に入っていましたが、それが実現しなかった理由も完全に理解しています。私たちの映画が公開されてから10秒も経たないうちに、ダウニー・Jr.が(コミコンの)ステージに上がり、“ドクター・ドゥーム”になったのですから」

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌

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