『デッドプール&ウルヴァリン』世界興収10億ドル突破!―『ジョーカー』超え目前か
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マーベル・スタジオとディズニーの新作『デッドプール&ウルヴァリン』(公開中)が、世界興収10億2900万ドル(10日時点)でR指定作品としては歴代2位の記録を樹立したことが分かった。
ショーン・レヴィがメガホンを取り、ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが共演した本作は、マーベル/ソニーの『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)以来、初めて10億ドルを突破したスーパーヒーロー映画となった。また、マーベル/ディズニー作品としては、2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来の10億ドル超えを達成した。
現在、R指定作品の歴代世界興収ランキング1位は、トッド・フィリップス監督の『ジョーカー』(10億7900万ドル)。『オッペンハイマー』を抜いて歴代2位にランクインした『デッドプール&ウルヴァリン』は、まもなく『ジョーカー』の記録を上回るとみられている。
2024年に公開された映画で、10億ドルを突破したのはディズニー/ピクサー『インサイド・ヘッド2』と『デッドプール&ウルヴァリン』のみ。『インサイド・ヘッド2』は、世界興収16億ドルでアニメ映画史上最高記録をたたき出している。ディズニーは、1年で10億ドル超え作品を連続して生み出した初めてのスタジオとなった。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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