『エイリアン: ロムルス』海外の反応まとめ ―「シリーズ最高傑作の1つ」「宇宙版“ドント・ブリーズ”」

Xenomorph in 20th Century Studios' ALIEN: ROMULUS.
ゼノモーフ、『エイリアン: ロムルス』写真: Courtesy of 20th Century Studios
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映画『エイリアン』シリーズの待望の最新作『エイリアン: ロムルス』のワールドプレミアが12日、米ロサンゼルスで開催され、観客からの最初の反応が到着した。

フェデ・アルバレス監督の本作は、1979年の『エイリアン』(リドリー・スコット監督)と86年の『エイリアン2』(ジェームズ・キャメロン監督)の間に起きた出来事を描き、荒廃した宇宙ステーション内でエイリアンと遭遇した若者たちを追う。

キャストにはケイリー・スピーニー、デヴィッド・ジョンソン、アーチー・ルノー、イザベラ・メルセード、そしてスパイク・ファーンが名を連ねており、シリーズの生みの親であるスコットがプロデューサーを務めた。

以下、プレミア上映を鑑賞した観客の主な反応

#AlienRomulusは、シリーズの中で初めて本当に恐ろしいと感じた作品。ケイリー・スピーニーが演じるレインは、この物語を通して完璧な主人公。フェデ・アルバレスが放つツイストと展開で、物語がどこに向かうのか予測がつかない。

@RachelLeishman

『エイリアン:ロムルス』の大半はノスタルジー頼みで、過去作の要素を再構成し、時折強いスリルを提供するが、サイコセクシュアル的な奇妙さで有名なシリーズの中で、最も無難で平凡、そして退屈な作品となっている。私は、気に入らなかった。

@metaplexmovies

『エイリアン:ロムルス』は、『エイリアン2』以来の傑作。 スコット監督の1作目のSFホラーと、キャメロン監督の続編のスリリングなアクションを完璧に橋渡しする作品。 

シーンを重ねるごとにスリルが増し、フェデ・アルバレスが決して手を抜かないことを証明する衝撃的なクライマックスが待ち受けている。斬新なアイデアに満ちた、完全に狂気的な作品。

@TheJonathanSim

#AlienRomulusは、宇宙版『ドント・ブリーズ』。スコットが手がけた前日譚シリーズと最初の2作を合わせた作品になっている。

「ロムルス」は独自のアイデンティティを見出すために必死にもがいていて、時にはそれを成功させ、時には失敗する。でも、フェデが演出する触感的なアクションのおかげで、これまでで最も骨太で、とんでもない作品に仕上がっている!

@griffschiller 

#AlienRomulusは、シリーズ最高の作品の1つとして羽ばたく。 緊張感あふれる、恐ろしくてカオスな物語が、非常に巧妙な技術的要素で構築されており、この体験をさらにユニークなものにしている。

キャストは素晴らしく、音響効果は狂気じみている。必ず映画館で観るべき作品。

@HollywoodHandle

映画『エイリアン: ロムルス』は、9月6日劇場公開。

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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌

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