ブラッド・ピット、キャリアが「終盤にある」と感じる理由を明かす ―「両親も高齢に…」
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オスカー俳優のブラッド・ピットが、自身の俳優としてのキャリアが「終盤にある」と考える理由について明かした。
ピットは、新作『ウルフズ』で共演したジョージ・クルーニーとともに『GQ』のインタビューに登場し、「人生の四季的な意味合いですね」と語り出した。
「故郷という安全圏から出て、俳優という仕事を始めました。日々が発見に満ちていて、それは本当に楽しい一方で、辛いことや最悪なことなど、あらゆることが混じり合っていて。やがて、大舞台に仲間入りすることができると、今度はまた別の責任や、さまざまな対処すべき物事が伴っていきます。でも、心から敬愛する人々と仕事ができる機会を得られるというのは、喜ばしいです」
そして60歳のピットは、自身の現在地について、「今は、『最後の数年間がどんな風になるのか?』と考えています。両親も高齢になりましたし、80代になれば身体も脆くなってしまいますよね」と続けた。
「一方で、95歳のフランク・ゲーリーが今でも傑作を生み出している姿は、本当に素晴らしいと思います。素敵な家族もいて、それこそが創造性を発揮し、己の人生を愛し続ける秘訣なのでしょう」
また、クルーニーは、「強制的に引退させられるような職業ではない」ため、2人とも将来の計画を綿密に練ることができ、“幸運”だと思いを語った。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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