ジェームズ・キャメロン、二重被爆者・山口彊さんの実話を描く映画を監督へ
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ジェームズ・キャメロンが、作家チャールズ・ペレグリーノの著書『Last Train From Hiroshima』(2015)と来年8月出版予定の『Ghosts Of Hiroshima』を基にした映画で監督を務めることが分かった。米『Deadline』が第一報を報じた。
キャメロンが手がける映画は、広島・長崎で2度被爆した山口彊さんの実話を描くという。当時29歳だった山口さんは、8月6日に仕事で広島に滞在中に被爆。そして、翌日に長崎へと列車で戻り、8月9日に再び被爆した。
映画『ターミネーター』シリーズや『エイリアン2』の監督で知られるキャメロン。同監督が、『アバター』以外の映画でメガホンをとるのは、1997年の『タイタニック』以来初となる。
キャメロンは現在、シリーズ第3弾で2025年12月全米公開予定の『Avatar: Fire and Ash(原題)』を製作中。同シリーズは、第5弾まで予定されている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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