『地面師たち』大根仁監督、Netflixと5年独占契約を締結
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Netflixが30日、大ヒットシリーズ『地面師たち』などで知られる大根仁監督と5年独占契約を締結したことを発表した。同社は今後5年に渡り、大根監督が手がけるドラマや映画を独占的に製作・配信していく予定だ。
7月に配信された綾野剛&豊川悦司主演の『地面師たち』は、5週連続でNetflixのグローバル・トップ10(非英語シリーズ)にランクイン。日本国内では、シリーズランキング全体で6週にわたり1位を獲得した。
Netflixコンテンツ部門バイス・プレジデントの坂本和隆氏は、「大根さんは、『地面師たち』でそのクリエイティブな才能を惜しむことなく発揮されました」と太鼓判。
一方、『地面師たち』の配信から2週間後にNetflixから契約オファーを受け取ったという大根監督は、「『地面師たち』で初めて組んだNetflixのスタッフの“映像制作に対する意識の高さ”、これまで映画やテレビドラマでは体験できなかった“理想のクリエイティブ環境”、これらがとても大きかった。Netflixと始まる新たな企画・作品にワクワクしています」と期待を寄せた。
大根監督は2011年、ベストセラー漫画を映像化した劇場版『モテキ』で映画監督デビュー。同作は第35回日本アカデミー賞話題賞 作品部門を獲得し、同名漫画を映画化した『バクマン。』では第39回日本アカデミー賞優秀監督賞に輝いた。また、2020年に手がけたドラマ『エルピス–希望、あるいは災い–』は、第60回ギャラクシー賞テレビ部門 大賞を受賞した。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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