中国の映画興行収入：『君たちはどう生きるか』が9400万ドル、『ゴジラXコング』が1億1000万ドルを突破
『君たちはどう生きるか』『ゴジラXコング』
この2作品は、2024年の中国映画興行収入において、現在のところ最も収益を上げている海外作品となっている。
宮崎駿監督のアカデミー賞受賞アニメ『君たちはどう生きるか』は、中国の映画館で2週目も簡単に勝利を収め、金曜日から日曜日までで1280万ドルを稼いだ。
宮崎監督は以前、『君たちはどう生きるか』が自身最後の長編作品になるだろうと示唆していたが、この82歳のアニメの伝説は過去に2度引退を公表したものの、結局は製図台に戻ってきている。いずれにせよスタジオジブリの作品は中国の映画館に引き続き上映される予定である。
レジェンダリー・エンターテインメントとワーナー・ブラザースの『ゴジラxコング 新たなる帝国』は、『君たちはどう生きるか』の後を追って強い収益を上げ続けた。この巨大怪獣映画は3週目で1070万ドルをであった。この大作の中国での合計は1億1030万ドルに達し、1億3000万ドルまで上昇すると予測されている。日曜日までの全世界累計興行収入は4億3660万ドル。レジェンダリーの世界制作部門会長を務めるメアリー・ペアレント氏は最近、ハリウッド・リポーターに対し、同社が『ゴジラxコング』シリーズを継続する「良い位置付け」にあると述べた。
ユニバーサル・ピクチャーズの『カンフー・パンダ4』は3位をキープし、合計で250万ドルを追加し、週末には4560万ドルに達した。
中国の2024年の映画興行収入の合計は現在、25億5000万ドルで、2023年の同時期と比べて6％増加している。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
【関連記事】
