マーベル、『ブレイド』を2025年カレンダーから外し、『プレデター』新作の劇場公開日を発表

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『プレデター』シリーズが劇場に戻ってくる。マーベルの『プレデター:バッドランズ(原題)』が2025年11月7日に公開されることが決まった。

この動きは、歴史的プレデター長編『プレデター:ザ・プレイ』が2022年にHuluで大ヒットとなったことを受けてだ。『プレデター:ザ・プレイ』の監督ダン・トラクテンバーグが『プレデター:バッドランズ』でもメガホンをとる。主演は、エル・ファニング。この作品がストリーミング配信か劇場公開か、これまで不明だったが、ようやく明らかになった。

『プレデター:ザ・プレイ』 
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引用元:Amazon
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『プレデター:バッドランズ』は、ディズニーが公開予定から外したマーベル・スタジオの『ブレイド(原題)』の後釜となる。『ブレイド』は現在監督不在で、何度も延期に直面しており、今回の動きは大きな驚きではない。

マーベル・スタジオは、2019年のサンディエゴ・コミコンで『ブレイド』を発表した。その後、パンデミック、労働争議、2人の映画製作者を失うなど、スクリーンまでの道のりで数々の難題にぶつかっている。それでもなおスタジオは、マハーシャラ・アリがヴァンパイア・ハンターを演じるこの映画の制作に意欲を見せ続けている。

マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギは7月、『ブレイド』に対する意気込みをこう語った。「ここ数年、この映画を完成させようと試みてきたが、我々にとって最も重要なことは、急がないこと、そして正しいブレイド映画を作ること。数年前にも素晴らしいブレイド映画はありましたから」


マーベル映画『ブレイド3』(2005年)引用元:Amazon
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ブラック・ウィドウ』や『マイティ・ソー バトルロイヤル』で知られるマーベルの大御所、エリック・ピアソンが現在脚本を担当している。1998年から2004年にかけて『ブレイド』映画3部作で主演を務めたウェズリー・スナイプスは、今夏の『デッドプール&ウルヴァリン』では意外な役柄を演じ、キャラクターと共に存在感を放った。

マーベルはほかにも、2028年2月18日、2028年5月5日、2028年11月10日というタイトル未定のプロジェクトの公開日をいくつか発表している。

『プレデター』のフランチャイズはアーノルド・シュワルツェネッガー主演の1987年の映画から始まった。長年に渡って浮き沈みを繰り返してきたが、『プレデター:ザ・プレイ』によって、地球で最も危険な獲物と対決するために地球にやってきたエイリアン・ハンターというコンセプトが改めて明確となり、盛り上がりを見せた。

※本記事はオリジナル記事から抄訳・要約しました。翻訳/山中 彩果

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