『ゴジラ-1.0』北米800スクリーンで再公開決定、シリーズ5作品のマラソン上映も開催

映画『ゴジラ-1.0』場面写真
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第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』が、11月1日から北米800スクリーン規模で再公開されることが決まった。

同作は昨年12月1日、東宝が北米で初の自社(TOHO International)配給により2308館で封切られオープニングで興行収入約1100万ドル(約16億5000万円)を記録。昨年北米で公開された非英語映画でトップの出足で、総興収は5642万ドル(約84億6300万円)に達した。

日本でも半年以上のロングランとなり、興収76億円を超える大ヒット。ブルーリボン賞で作品賞、主演男優賞、主演女優賞を受賞するなど映画賞も席巻した。

今回の再上映は、1954年11月3日に第1作『ゴジラ』が公開されて70周年になることを記念してのもの。その後、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、オーストラリア 、中南米での再上映も決まっている。

また、70周年企画としてロサンゼルスのアカデミーミュージアムで『ゴジラ』第1作、『怪獣総進撃』 (1968)、『ゴジラ対ヘドラ』 (1971)、『シン・ゴジラ』4K版(2016)、『ゴジラ-1.0』をマラソン上映する「Godzilla-Thon!」も開催される。

記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元

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