映画『The Brutalist』予告が初公開 ― ヴェネツィアで銀獅子賞受賞、ホロコーストを生き延びた夫婦の数奇な運命

エイドリアン・ブロディ、フェリシティ・ジョーンズ、『The Brutalist(原題)』写真: Courtesy of Venice Film Festival
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今年のヴェネツィア映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞したブラディ・コーベット監督の新作『The Brutalist(原題)』の予告編が初公開された。(予告映像は以下より↓)

エイドリアン・ブロディフェリシティ・ジョーンズ共演の本作は、第二次世界大戦後にアメリカへと移住したユダヤ系の建築家ラスロ・トスと妻のエルジェーベトの姿を描いた歴史ドラマ。やがて、トスは謎めいた富豪(ガイ・ピアース)と運命の出会いを果たすことになる。

そのほかのキャストには、ジョー・アルウィン、ラフィー・キャシディ、ステイシー・マーティン、エマ・レアード、イザック・ド・バンコレ、そしてアレッサンドロ・ニヴォラが名を連ねている。

ブロディ演じるトスの人生の様々な瞬間を切り取った予告映像には、彼が「アメリカへようこそ」と伝えるシーンが収められている。

コーベット監督は以前、米『ハリウッド・リポーター』に対し、「本作は戦後の心理状態が、どのように戦後の建築を形成したかを描いた作品です」と明かした。

映画『The Brutalist』は、12月20日に全米公開。

※本記事は英語の記事から抄訳・編集しました。翻訳/和田 萌

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